首のシワができてしまう原因と改善・予防方法をお伝えします!

首のケア、できていますか? 首は年齢サインが出やすい部分にも関わらず、多くの人がケアを怠りがちです。
首にシワがあることで実年齢より歳を取ってみられることもしばしば・・・そして、首は案外見られる部分でもあり、目立ちやすいのです。
そこでこの記事では、首のシワの種類、シワができてしまう原因、予防・対策方法についてお伝えします。
「顔のケアはしているけど、首はしていない」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

首のシワには2種類ある

首のシワには「横ジワ」「縦ジワ」の2種類があります。これら2種類のシワは、それぞれできる原因が異なります。それぞれ特徴をみていきましょう。

横ジワ

10代や20代といった、若い年代からできるのが「横ジワ」の特徴です。
首の横ジワは、下を向くことが多い生活習慣によってできてしまいます。下を向くことで首に横線ができ、形状記憶されることで結果的にシワとなってしまうのです。
スマホやパソコンを使う機会が多い現代では、自然と下を向くことが多くなり、首の横ジワが若いうちから出てしまう人が多くいます。

縦ジワ

「首の縦ジワ」と聞いても、あまり想像できないかもしれません。
首に入る縦ジワは、主に加齢が原因で出るシワになります。加齢により肌の水分が減ることで、首に細かい縦ジワができてしまいます。
縦ジワは加齢によるものとはいえ、日々のケアにより人によって出てくる年代は様々です。
もちろん、日々のお肌のお手入れを怠っている人は、首の縦ジワが早い段階から出てしまう可能性は高くなります。

首のシワができる原因

次に、首にシワができてしまう原因を詳しくみていきましょう。あなた自身にも当てはめてみて、首にシワができる原因を自ら作ってしまっていないか? 確認してみてくださいね。

前かがみの姿勢になっている

今や、スマホやパソコンは毎日見るものですよね。このスマホやパソコンをみるときの姿勢が原因で、首に横ジワができてしまいます。
画面が目の位置よりも下にあると、頭が下に向きます。その際、体が前かがみになり、首にシワができてしまうのです。スマホやパソコンを長時間見るという方は、画面の位置には要注意です。

また、猫背の人も頭が下向きになりやすく前かがみの姿勢になりがちです。姿勢が悪いことで常に首にシワができる状態を作ってしまい、形状記憶によるシワができる原因となります。

寝方による影響・寝具が合っていない

普段の寝方や寝具の影響でも首にシワができてしまいます。
特に、寝ている時間は毎日6~7時間と長時間です。よって、間違った寝方や寝具を使っていると、首に深いシワができてしまう大きな要因となるので注意が必要です。

体を丸めて寝る癖のある方は、頭が下に向くので首に横ジワが入ってしまいます。
また、枕の位置が高かったり、マットがしずんでいたりすると顎を引く姿勢となるため、首に横ジワが入る原因となります。

乾燥による影響

首の皮膚は薄く、皮脂腺も少ないため、とても乾燥しやすい部分です。そのため、日々お手入れをしないとシワができやすくなってしまいます。
乾燥によるシワは縦ジワ、横ジワともにできやすくなります。特に、日焼けは肌を乾燥させ、シワを作る大きな原因となるので、首の日焼けには十分に注意が必要です。

加齢(新陳代謝の低下)

前述したように、加齢によって、首に縦ジワが現れるようになります。
年齢を重ねてくると、肌の新陳代謝が緩やかになるため、どうしても肌の潤いを保つことが難しくなってきます。肌の潤いが減ると乾燥するため、細かい縦ジワができやすくなるんですね。
新陳代謝の遅れによる影響でシワを作らないためにも、早めのケアが大切になってきます。

首のシワの改善・予防方法

では、一度できてしまった首のシワはどうすれば改善できるのでしょうか?
次に、首のシワの改善・予防方法についてお伝えします。今現在、首のシワが気になる方は、ご紹介する方法を続けることで徐々に改善されていくでしょう♪

スマホの持ち方を変える・PCの高さの調整

まずは毎日よく見るスマホ・PCの画面の位置を変えてみましょう。
スマホの場合は、画面と目の間の距離を20~30センチ離し、目と同じ高さで画面を見るようにしましょう。位置を変更して違和感がある場合は、いつも下向きで見ている証拠です。

次にPCの高さについてです。PCについても画面が目の高さと同じくらいになるのが理想ですが、画面が高すぎると目が疲れてしまいます。
そこで、PCの高さを調整する場合、目線が若干下向きになる程度で、首がまっすぐになる高さが理想ですね。
PCの高さの調整については、台や厚手の本などでできます。さらに細かく調整したい方は、PCの高さを調整できる台も売られているのでチェックしてみてください。

寝方・枕の高さに注意する

首にシワができる原因として、寝方や寝具による影響がありましたね。
寝方については、体を丸めず、まっすぐの体勢が理想的です。横向きになるとどうしても体が丸まりがちになります。シワ対策としては、仰向けで寝ることが一番です。

寝具については、枕の高さに注意してみましょう。高すぎると顎を引く状態となり首にシワができてしまいます。
また、頭だけを枕に乗せている状態もシワができる原因となります。枕に頭を乗せるときは、頭と首がしっかり枕に乗っている状態にすることです。

枕の高さや使い方については、一度手鏡を持ち、寝ているときに首にシワができているかどうかセルフチェックすることをオススメします。

保湿する

首にシワをできやすくする原因に、お肌の乾燥もありました。乾燥によるシワを防ぐためには、日々保湿をしっかりするようにしましょう。
「顔は保湿しても、首まではしない・・・」という方は多いと思います。顔を保湿する際には、首も一緒に保湿するようにしましょう。
保湿することで肌に弾力ができ、シワができにくくなります。保湿クリームを塗るときは、シワを伸ばしながら塗るとさらに効果的ですよ♪

日焼け止めを塗る

保湿ケアと同じく、「顔に日焼け止めクリームを塗っても首には塗らない」という方は多いのではないでしょうか?
首のシワを防ぐにも、首にもしっかりと日焼け止めクリームを塗りましょう。首の皮膚は薄く弱いので、紫外線による影響は大きいです。
これからは、首もしっかり保湿・UVケアを行うことで、シワ対策を万全にしておきましょう。

まとめ

首元は自分では見えづらく見落としやすい場所ですが、相手からはよく見られています。いくら顔が若くても、首に深いシワが入っていたら台無しですよね。
若いうちから出てしまう首のシワは、生活習慣によってできることがほとんどです。
生活習慣によってできてしまったシワは、正しいケアによって改善することができます。特に、毎日のスマホを見る姿勢、寝る姿勢には十分に注意しましょう。
一度できてしまったシワでも、今回お伝えしたポイントを意識すれば、シワが改善され、若々しい印象になりますよ♪

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