
若い頃には「年下なんて恋愛対象外!」と断固して譲らなかった女性も、アラサー以上になると「年下もそろそろアリかな?」と揺れ動くのはよくあること。
そんな年下男子の魅力と、なかなか年下彼氏に踏み出せない女性心理などを紹介します。
年下を恋愛対象外にしてしまう女性の心理
年下の彼氏を作ることになかなか前向きになれない女性心理を読み解いていきましょう。
弟のようにしか思えないから
自身が第一子の長女であり、下に弟が居る場合。加えて小さなころから面倒見が良く、弟の世話をよくしていたという女性が抱きやすい感情です。
年下と聞くだけで、どんなに長身でもイケメンでも、「やっぱり弟のようにしか思えないんだよね」と、恋愛対象からは外してしまいます。
恋人には甘えたいから
例えば年下の男性に対して、無意識に「自分がしっかりしなきゃ」「私が年上だから彼を支えなきゃ」と、使命感を抱いてしまいがちな女性。
仕事など、オンの時来気を張っている女性ほど、恋人と過ごすオフの時には、彼に甘えたいという気持ちが湧いてきます。
そういう時はどうしても、「年上の男性独特の包容力と、器の大きさ」を求めてしまうようです。
頼りないイメージしかない
年上の女性と付き合いたがる男性は、どうしても頼りないイメージがぬぐえないという女性も多いです。
「しっかりした女性に甘えたいから」「どちらかというと女性にリードして欲しい」という草食系男子。男性に守られたい女性としては、少々物足りないのでしょう。
会話の随所にジェネレーションギャップを感じてしまう
自分の青春時代に流行った歌やテレビ番組が、彼にとっては「小さな子どもの頃に流行ったもの」だったりと、ジェネレーションギャップがあることも。
また逆に、若者たちの間で流行っているものに対し、彼女であるあなた側が「え?何それ?」と、時代についていけなかったり。たまに会話がかみ合わないなんてことも起こり得ます。
自分が彼女であることを引け目に感じてしまいそう
「もし、この彼と付き合ったら……」と想像すると、彼が5歳以上年下の男性である場合、「私みたいなおばさんが彼女で、彼に申し訳ない」と引け目を感じてしまう女性も居ます。
彼はさほど気にしていなくても、彼の同世代の女友達はみんな、若くてきれい。
そのことがまた、自分への自信なさにつながってしまいます。
年下もアリかな?と許容範囲が広がる時
年下彼氏を「絶対に無し!」と感じていた女性が、許容範囲を広げる瞬間はどのような時なのでしょうか?考え方の変化も含めて紹介していきたいと思います。
年上がおじさんばかりだということに気付いた
20代までは年上への憧れが強かった女性でも、30代以降になると暗雲が……。イケメンや良い人は30代になると「結婚」という形で席が埋まってしまうし、自分の年齢より上だとどう考えても「おじさん」ばかりになってきた。
そんな時に、「年下もアリかな?」という考えがチラつく女性も居ます。
頼りになるので年上かと思ったら年下だった
頼りになる男性は、年齢に関係なく素敵ですよね。その落ち着きぶりや佇まいから、一見年上のように思ったら年下だったというパターンも、アラサー世代以上ならちょくちょくお目にかかるはず。
年下も、そんなに悪くないかも?と思わせてくれますよね。
自分の年齢が上がるにつれ、年下でもそれなりの年齢になってきた
年下でも、いつまでも若いわけではありません。例えば昔からのジャニーズファンの女性なら分かると思うのですが、Hey! Say! JUMPがジャニーズに登場した時、彼らは声変わりもしていない子どもそのものでした。
それが今では素敵に成長し、立派な青年となりました。あくまで例え話ですが、自分が年を重ねるにしたがって、年下の彼だってそれなりの年齢になってきます。
このあたりから、年下を恋愛対象として許容する女性も増えていくようです。
そろそろ年下も視野に入れないと結婚できない気がしてきた
「絶対年上がイイ!」と、年上彼氏へのこだわりを頑なに譲らなかった女性も、30代や40代を目前にすると徐々に現実と向き合うことになります。
年上の男性は、ある程度いい年齢になってきていること。年齢的に、年上だと結婚している場合が多いことなど。
結婚願望の強い女性は、「そろそろ同い年や年下の彼を視野に入れないと、一生結婚できないかも?」という焦りの色が見え始めます。
友人が年下の彼と幸せに付き合っている
意外と、年下の彼氏と付き合っている女性は多いもの。見ていても年齢差はそんなに気にならないし、みんなお似合いだったりしませんか?
そして何より、年下の彼氏と幸せそうに付き合う友人の姿を目の当たりにすることで、「年下の彼氏も悪くないかも?」という考えが芽生え始めます。
年下彼氏と付き合うメリットは?
年下の彼氏には、どのような魅力があるのでしょうか?付き合っていく上でのメリットも含めて紹介します。
若々しくいようと努力を継続できる
相手が若いとなると、自身もおばさん化していられない!彼のためにキレイでいたい!というモチベーションに繋がります。
ダイエットをしたりスキンケアを頑張ったり。女性が若々しくいることで、彼にとっての「自慢の彼女」になるでしょう。
母性本能がくすぐられる
不器用で甘え上手で守ってあげたくなる男性に、妙に惹かれてシム女性も居ます。母性本能のくすぐるような年下男性は、心がとてもきれい。
その純粋さや邪気の無さは、一緒に居るだけで癒されます。
若い旦那になることを考えると、結婚後も安心
例えばうんと年上の男性と結婚したとすれば、それだけ将来への不安も少なからずあります。「夫はいつまで働けるだろうか?」「子どもも欲しいけど、夫があまり若くないからなぁ」といった具合にです。
その点彼が年下だと、「旦那がまだまだ若い」ということは安心材料の1つになるでしょう。
友人から羨ましがられる
「イケメンの年下彼氏を射止めた」ということは、もちろん女性として人間として、彼にとってあなたが魅力的な女性だという証拠。
何の努力もしなければ、年齢とともに容姿は劣るし、年齢だけで男性側から恋愛対象外にされてしまったりもします。
そんな中、若い年下彼氏と付き合える女性は、本当に羨ましいほど輝いています。
まとめ
年下の男性なんて恋愛対象外!だった女性も、その知られざる魅力を知ることで、恋愛の幅をより広げられます。
若くいようと努力するモチベーションになったり、屈託のない笑顔でキュンとさせてくれたりと、年下の彼氏を持つことにもメリットは多く存在します。ぜひ、前向きに考えてみてはいかがでしょうか?
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