かかとの角質は削っちゃダメ!正しい方法でツルスベかかと♪

夏はサンダルやトングで、軽やかで涼しい足元のオシャレを

楽しみたいもの。

 

でも、ツルツルのかかとじゃないと、恥ずかしくて

素足になれませんよね?

 

こちらでは、今までの「常識を覆すお手入れ方法」をご紹介します。

本当にキレイになるので、ぜひ参考にしてください。

 

 

なぜ、かかとは硬くなってしまうのか?

 

そもそもかかとには、皮脂を出す機能がありません。

汗は出るけど、皮脂は出ない。

そのため、放っておくとドンドン乾燥が進む部位でもあります。

 

加えて、かかとは身体全体を支える場所でもあります。

そのため、他の部位より角質が厚くなりやすいのです。

さらに、顔の皮膚と比較すると、ターンオーバーにかかる日数は

なんと120日間!

およそ4ヶ月もかかってしまうのです。

このように新陳代謝が極端に悪いので、角質が分厚くなる、

いわゆる「角化」が起こりやすいとされています。

 

 

なぜ、削るのがダメなのか

 

カチカチのかかとが気になって、頻繁にヤスリなどで

削るお手入れをされている方、今すぐ止めて!

 

そのお手入れを続けていたら、カチカチが治るどころか、

ゴツゴツかかとになる恐れが・・・

 

なぜなら、かかとも皮膚の一部、顔と同様に、角質を

取り過ぎるとバリア機能を失い、さらなる乾燥を招きます。

また、恐ろしいことに、薄くなった皮膚には細菌が入りこみ

やすいのです。

その結果、炎症や水虫菌の侵入を許してしまうはめに。

お手入れを頑張るのは、女性として素晴らしいことです。

ですが、やみくもに角質を削るのは危険な行為と心得て。

 

 

かかとの角質のお手入れ方法

 

削るのがダメなら、どのようにお手入れすればキレイな

かかとになれるのか?

 

まず、かかとには皮脂腺がありません。

つまり自ら潤うチカラが全然足りなのです。

ですから、徹底的に行うべきは保湿。

とにかく保湿、24時間保湿のつもりでいましょう。

 

保湿にベストなタイミングは、お風呂あがりです。

角質が柔らかくふやけた状態なので、クリームがよく

浸透するときでもあります。

 

なので、もたもたせず、素早くクリームで保湿してあげて。

使用するクリームは尿素配合のクリームがおススメです。

 

尿素は肌の水分を保つ作用があり、使い続けると角質が

じょじょに柔らかくキレイに。

 

最初はケチらず、たっぷり塗ってラップで包んでください。

その上から靴下を履けば、靴下が汚れる心配もないし、

ダブル保湿で、よりシッカリ浸透します。

そのまま寝るまでのあいだ、1時間ほどパックすれば、かなり

しっとり仕上がります。

 

このお手入れを数日続けていけば、驚くほど柔らかく、

キレイなピンク色のかかとが手に入ります。

ぜひ、やってみてください。

 

 

かかとの角質を厚くしないために

 

かかとだけではなく、足裏全体にいえることですが、

余計な角質をため込まないために、気を付けたいことは

靴選びです。

 

窮屈な靴、履くと魚の目が出来てしまう靴、痛い靴、

こんな靴は足にあわない靴です。

出来るだけ履かないようにするか、どうしても履きたいなら、

専門店で、サイズの調整をしてもらうなど工夫が必要です。

 

また、いつも高いヒールを履く方も注意が必要。

ハイヒールは常に前傾姿勢になるので、指の付け根周辺に

相当な負荷がかかります。

そのため、足裏の上の辺りが硬くなります。

 

かかとが硬くなるのもイヤだけど、足指周辺が硬くなるのも

みっともないです。

 

なので、ハイヒールは頻繁に履かない。

足に合わない靴は微調整してから履く、もしくは履かない。

など、足裏に負担をかけないよう、心がけてください。

 

 

お手入れしてもコチコチかかとの原因とは?

 

シッカリお手入れしても、カサカサが治らない・・・

クリームを付けているのに全く改善しない・・

 

そんなときは「水虫」を疑って・・

かなり驚かれると思いますが、水虫の症状は「痒み」だけ

ではありません。

「かかと水虫」といって、白癬菌というカビが原因で

起こる場合もあるからです。

 

見分け方で代表的な例を挙げると、

・家族に水虫の人がいる

・彼が水虫

・かかとの皮が丸くめくれてしまう

などの症状や条件が、挙げられます。

 

心当たりがあるなら、悪化しないうちに皮膚科でキチンと

受診・治療することが最優先になります。

くれぐれも自己判断で放っておかないよう注意しましょう。

 

 

キレイになったら思いきり足元のオシャレを!

 

きちんとケアしたかかとは、いつ見られても恥ずかしくありません。

しかも、丁寧なお手入れは、かかとだけではなく

足全体が潤いのあるキレイな状態になっているはず。

 

こうなれば、やはり見せつけたくなるのが女心です。

ヌーディーな女っぽいサンダルは、デニムとも好相性!

 

サラサラ揺れるフレアスカートの足元には、少しカジュアルな

トングもよく合います。

 

また、手入れの行き届いた足元は、フットネイルもよく映える。

 

堅い会社に勤めている女性は、手元のネイルは冒険できなくても、

足元なら思いきって派手なカラーもアリですよね。

夏限定のキャンディカラーや、グリッターでサンダルとの

コーディネートを楽しんで!

 

 

まとめ

 

暑い季節は、素足がいちばん快適ですよね。

そんなときに、カサカサかかとだから、素足に

なるのをためらうなんて、もったいないです。

 

お風呂あがりのひと手間で、ツルスベかかとは

手に入ります。

大人の女性として、なめらかなかかとは

エチケットと心得て。

 

いつ、どこで、だれに見られても恥ずかしくない

キレイなかかとを目指してください。

 

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