ほうれい線を消して若々しく見せたい!おすすめの方法とは?

アラサーを迎える頃あたりから、女性を悩ませる難敵・ほうれい線。例えば、人の顔を描く時、ほうれい線をつけるかつけないかで、その年齢に大きな差をつけることができますよね。

そのくらい、人の見た目を左右させるわけです。

この記事では、ほうれい線を解消させて若々しく見せる方法や、普段から気を付けることなどを詳しく紹介します。

 

そもそもほうれい線とは?どうしてできるのか知っておこう

ほうれい線とはご存知のとおり、鼻の両サイドから唇の端にかけて八の字に伸びる線のこと。実はシワではなく、頬の境界線なのです(Wikipediaより引用)。

目立てば目立つほど老けて見えるほうれい線。その主な原因となるものは、やはり加齢です。それらを詳しく説明していきます。

 

加齢によるコラーゲンなどの減少

まず挙げられるのは、加齢による皮膚のたるみです。皮膚の真皮層にはコラーゲン(タンパク質)やエラスチンといった成分があり、これらが皮膚の弾力やハリを保ってくれているわけです。

 

ところがこれらは、30代近くなるとどんどん減少していきます。コラーゲンとエラスチンが減少することで、真皮は弾性やハリを失い、たるんで見えるようになります。

これが、ほうれい線のしくみです。

 

加齢による表情筋の衰えと凝り

よく笑う人や表情豊かな人は、10代であってもほうれい線ラインに笑った跡が残ることがあります。

年齢が若ければ肌の成分により元の状態に戻るのですが、年齢を重ねるとなかなか元に戻らなくなります。

 

それは先述の、肌の弾性成分(コラーゲン・エラスチン)の減少に加え、表情筋の衰えが原因となっているからです。

しかも、長年において癖になっている表情が皮膚に刻まれて、ほうれい線になっているとも言えます。

また、表情筋が凝ることも、ほうれい線の原因です。血行が悪くなって老廃物が溜まったり、凝り固まった表情筋が引っ張られてたるんだように見えたりすることが影響しています。

 

ダイエットによる体重・体型の変化

テレビなどでよく見られる映像でも、ダイエットによって体系や体重が大きく変化し、二の腕などの皮膚の皮が伸びるといった現象が起きていますよね。

あるいは出産でも言えることですが、産後もお腹の皮が伸び切ってしまい、体型はどこかたるんだまま…と悩むお母さんも多いです。

 

このようなしくみで、ダイエットによって痩せることで、ほうれい線につながることもあるのです。

また、ダイエットやリバウンドを繰り返すうちに脂肪組織が劣化して、ほうれい線のできやすい肌になってしまいます。

言い換えれば、体型の変化が激しいほど、ほうれい線もできやすいというわけです。

 

紫外線による肌へのダメージ

紫外線にはA波とB波があります。B波は強力なエネルギーで肌の表面にダメージを与え、日焼けによる赤味やひりつき、炎症などの原因となります。

波長が短く、比較的短時間で症状が現れるのが特徴です。

 

一方A波は波長が長く、エネルギーもさほど強くはありません。しかし、じわじわと肌を劣化させるといった特徴があるため、要注意です。

肌の表面だけを攻撃するB波に対し、A波は肌の奥深くまで入り込みます。そして、肌の弾力やハリを保ってくれるコラーゲンやエラスチンを徐々に破壊します。

まだ若いからといってUVケアを怠ると、アラサーに突入した途端に、ほうれい線で泣くハメになるというわけですね。

 

肌の乾燥もほうれい線の原因に

真皮内で、肌の水分量を適切に保ち、潤いをキープしてくれているのがヒアルロン酸。これも残念ながら、加齢によって減少していくのが特徴です。

 

例えば田んぼが干上がると、土がひび割れて見えますよね。実は肌も、水分が不足することでシワやひび割れなどの原因になります。

乾燥しやすくなった状態で、さらに潤いの再生力も衰えると、ほうれい線もできやすくなるのは必然ですね。

 

 

ほうれい線を消したい!今からでもできることは?

加齢は生き物全てに平等にやってきます。でも、老化防止を頑張るか頑張らないかで、その差は歴然と言えるでしょう。

ほうれい線を目立たなくするため、またこれ以上ひどくなるのを防ぐためにできることや生活上の注意点などをまとめました。

ほうれい線マッサージをする

最も手軽に始められるのがセルフマッサージ。お金もかからず、テレビを見ながらでもできるのが、最大の良さですね。

(参考サイト:ほうれい線はマッサージで撃退!テレビを見ながらでもできる効果的なやり方)https://www.biteki.com/skin-care/trouble/229907#heading01

 

最近ではyoutubeなどでも美容専門家によるマッサージなどもたくさん紹介されているので、自分に合ったマッサージ方法を選ぶと良いでしょう。

すぐに効果が出るものではありませんが、習慣化して持続することが何より大事です。まずは2週間後。そして1か月後。鏡を見て比較してみましょう。

正しく行えていれば徐々にですが、ほうれい線が薄くなってきます。効果を実感すればするほど、モチベーションも上がることでしょう。

 

舌回し体操で小顔効果も!

こちらも、道具やお金を使わず手軽にできる方法です。口を閉じたまま、舌を歯の表面に沿って回すだけ。

右回りが終わったら左回りと、左右同じ配分で行いましょう。

普段は意識しないと使わない口周り&頬の筋肉が鍛えられ、血流も良くなります。そのことによってほうれい線も改善されて、小顔効果にもつながるというわけです。まさに、一石二鳥ですね。

しかしやり過ぎると、顔周りの筋肉痛や疲労肩こりなどを起こします。初めは10回〜20回ほどがベター。無理のない範囲で行うようにしましょう。

 

表情筋を鍛える

人間の顔の筋肉は約40種類あり、普段の生活ではそのうちの30%しか使われていません。使われない筋肉はどんどんたるんでいき、ほうれい線まっしぐらというわけです。

 

そこでおすすめなのは、普段使うことのない表情筋を鍛えること。そのためのグッズで大きな効果を発揮してくれるのは、「FACIAL FITNESS PAO」です。

器具を口に加えて揺らすだけなのですが、なかなか難しく苦戦する人も多いようです。それでも、「ほうれい線が薄くなった」「顔痩せた?と友人に言われた」など、喜びの声が多く寄せられています。

たったの30秒で1日2回。無理なく続けられるところがおすすめです。

 

また、道具を使わない方法としては、間々田佳子氏による「顔ヨガ」も効果てきめんです。

(参考サイト:即効!ほうれい線を消す顔ヨガ5選|1回10秒でこんなに消える!?劇的若返り術https://diet.news-postseven.com/35407)

 

変顔のようなエクササイズなので、「何これ?」と思いましたか?リフトアップ効果が目に見えて実感できる方法なので、侮れないですよ!

 

美肌系のサプリメントを摂取する

ほうれい線を防ぎ、ハリのあるツヤツヤ肌をキープしたいのならば、美肌成分を含むサプリメントを摂取すること。

肌にハリと弾力を与えてくれるコラーゲンや、肌の角質層の水分量を高めてくれるヒアルロン酸、皮膚や内臓の調子を整えてくれるマルチビタミン、肌のターンオーバーを促進させるとともに、ツヤと輝きを与えてくれるプラセンタなど…。

 

全てをサプリメントで摂取することは難しいので、上記の成分がバランスよく配合されたものがおすすめです。

 

サプリメントではありませんが、特に効果が高いのが美容ドリンクの「バイオキュートモア」。

美魔女が愛飲しているというだけあって、楽天では欠品状態になるほど売れています。10本で9720円なので、決して安いとは言えませんが、「顔がリフトアップした」「肌だけじゃなく、髪や爪までピカピカになった」「レモン味で美味しい」など、非常に高評価です。

 

美顔器で美容液を肌に注入

芸能人がブログなどで紹介している美顔器。超音波型、ローラー型、電気型など、さまざまな種類があります。

その中で最も注目度が高いのは、エビス化粧品の「ツインエレナイザー」。

 

値段が3万円近くするので、正直ハードルが高いかも知れませんが、売り上げ45万台を超える人気商品なのです。

美容液を肌の角質層まで届けたり、トリートメント効果によって若々しい肌を作り上げたりと、嬉しい機能満載の優れものです。

他の美顔器と比較しても、リフトアップ効果はぴか一。まわりの女性と差をつけたいならば、この機会に試してみてはいかがでしょうか?

 

ヘッドスパも効果的

近年、美容室のメニューなどで見かけるヘッドスパ。頭皮のクレジングをしながら、頭のツボを指圧し、髪の修復もしつつマッサージをするという極上の贅沢。

 

ゴットハンドを持つ美容師さんが施術を行うと、あまりの気持ち良さに眠ってしまうお客さんもいるほどです。そんなヘッドスパですが、実は頭皮だけでなく、ほうれい線にも効果があります。

実は、頭も凝っているのです。頭の両サイドにある側頭筋を、ヘッドスパのマッサージで引き上げることで、同時に頬の筋肉も持ち上がります。

リフトアップ効果が得られ、頭皮や顔周りもスッキリするので、ぜひ美容室での追加メニューで取り入れてみて下さい。

 

自宅でできる円皮鍼も

貼る治療鍼の円皮鍼(えんぴしん)が、貼って寝るだけでほうれい線に効くと話題です。楽天などで100本入り1200円程で販売されており、美容鍼に通うことを考えるとコストをグンと抑えられるのも嬉しいですね。

 

筆者も試しましたが、これは非常におすすめです。円皮鍼は1つ1つが絆創膏のようなテープ型で、小さな鍼がついています。

お風呂上りのきれいな状態で、素肌のほうれい線が気になる部分に沿って貼るだけです。針になっているのでチクッと刺さる感覚はありますが、皮膚の表面に浅く刺すものなので、それほど痛くはありません。

あとは、そのまま寝るだけ。翌朝剥がしてみると、「あれ?昨日よりマシになったかも?」といった効果が1日目にして得られました。

 

しくみは美容鍼とほぼ同じ。鍼を刺すことで真皮を刺激し、コラーゲンなどの美肌成分の分泌を促す指令が出されます。

また、同時に小さな傷を作ることになるので、「早く傷を修復せねば!」という皮膚の防衛機能が働きます。

血流がほうれい線まわりを中心に集まり、血行が良くなって顔色まで明るくなります。騙されたと思って試す価値は、十二分にあると言えるでしょう。

 

(参考サイト:ほうれい線対策には円皮鍼!美容鍼としての効能や使用法を解説https://www.maiple-nagoya.com/2019-06-24/6478/)

 

アンチエイジングできるスキンケア用品

美は一日にして成らず!ほうれい線を防ぐためには、毎日のスキンケアが命だと言っても過言ではないでしょう。

だからといって、「スキンケア用品はとにかく良いものを!」と追及する必要はありません。例えば、SKⅡやドモホルンリンクルのシリーズは非常に良質の商品なのですが、ご存知の通り、高価です。

 

スキンケアは毎日するものだし、化粧水や乳液は消耗品。肌の為だけに高いお金をかけるわけにはいきませんよね。

 

そこでおすすめなのは、極潤シリーズです。

しっとりと潤って肌がもちもちになるので、リピーターも多いです。美白系、さっぱり系など、自分の肌質に合わせて選べるし、アンチエイジングに特化した「3Dヒアルロン酸」は、非常に保湿力が高く乾燥知らずです。

 

ほうれい線を防ぐには、潤いは必須。スキンケア用品は、無理のない値段で質の良いものを選びようにしましょう。

 

自分へのご褒美に!エステで専門ケア

自力でのスキンケアに限界を感じたら、思い切ってプロの力を借りましょう。エステサロンで使われている美容液などは、言うまでもなく良質のものです。

 

専用のスチーマーや洗練された技でのマッサージなどは、自宅でのセルフケアではなかなか難しいですからね。

 

自分へのご褒美に!もしくは、クーポン券やお試しキャンペーンを利用するのも1つの手。お気に入りのエステサロンを見つけるのも、悪くないのではないでしょうか?

 

普段の生活で気を付けること

ストレスを溜めない

ストレスは美の大敵です。表情が険しくなって眉間などに常にシワを寄せていると、いつしか刻まれたように深くなってしまいます。

また、ストレスで歯を食いしばっていると顔の筋肉が凝って、血行不良や皮膚が外側へ引っ張られ、ほうれい線を招く結果につながってしまう場合もあります。

 

そればかりか、口角も自然と下がってきて、ほうれい線を強調してしまう危険性も!ストレスを感じたら自分なりの方法で、発散するなりリラックスするなり、対処法を持っておきましょう。

 

スマホの触りすぎにも要注意!

現代病の代表ともいえる「スマホネック」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?悪影響を受けているのは、首だけではありません。

「スマホ老け」「スマホたるみ」という言葉もあるくらい、スマホの触り過ぎは老け顔やほうれい線に深く関係しているのです。

 

手にスマホを持ってじっと見ているだけで、」重力によって皮膚が下がります。また、その間はほとんどの人が無表情のままなので、表情筋が衰えます。

長時間スマホを触ることが日常となってしまっているなら、その時間を減らすよう努力してみましょう。

そして空いた時間を、表情筋のストレッチに使うようにすると、老け顔やほうれい線の予防にちょうど良いのではないでしょうか?

 

UVケア・乾燥ケアをしっかりと

紫外線は肌を傷つける上に、じわじわと老化させる厄介者。外出時には、どすっぴんで太陽の下を歩くのはできるだけ避けた方がベター。

メイクが面倒な時でも、日焼け止めやBBクリームをサッと塗るなどした方が良いでしょう。

また、乾燥も肌を劣化させ、ほうれい線の原因になります。冷暖房の利いた室内では、「アベンヌウォーター」をシュッと顔に一拭きするだけで、パリパリの肌が潤うので、おすすめの商品です。

 

洗顔後のスキンケアでも、「私はあまり乾燥しないから化粧水だけでいいや」という考えはちょっと△。

しっとり系の化粧水でも、肌の上で蒸発してしまうのです。化粧水の上からは乳液で、乾燥肌の人はクリームでしっかり蓋をするようにしましょう。

マッサージをしながら塗り込むと、さらに効果的です。

 

まとめ

見た目年齢を大きく左右するほうれい線。一番の引き金は加齢なのですが、ここで努力するかしないかで、今後が決まります。

大切なのは、毎日のケアを継続し、ほうれい線のできやすい生活を見直すこと。若々しさを維持して、いくつになっても美しい女性でありたいものですね。

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