
気付いたら「目の下に細かいシワが・・・」と気になったことはありませんか?
目の下のシワやたるみが目立つと、老けて見られたり、疲れているように見られたりと、実際よりも歳をとって見られてしまうんですよね。
実は、目の下にシワやたるみができる原因には、加齢だけではなく様々な生活習慣からくるものもたくさんあります。
そこでこの記事では、目の下にシワ・たるみができる原因、予防・対策までお伝えします。目の下のシワに気づいたら早めに対処しましょう。
目次
目の下にシワ・たるみができる原因
目の下にシワ・たるみができてしまう原因は大きく分けて次の4つに分けられます。
肌の乾燥
目の下に、ちりめんジワのような細かいシワができているなら、乾燥が原因です。
水分が抜けるとシワシワになるドライフルーツのように、目の下の皮膚も乾燥して水分が減ると、ハリがなくなりシワがでてきてしまいます。
また、目の下の皮膚は薄く、皮脂を保つことが難しいため、もともと水分を保持することが難しい部分でもあります。
特に、朝晩しっかり目の周りを洗顔したり、念入りにクレンジングをしたりしている方は注意が必要です。洗いすぎると肌が乾燥しやすくなり、シワを作る原因になります。
肌への刺激
目の下の皮膚は薄く、とってもデリケートです。目をゴシゴシこすったり、皮膚をひっぱたりするとシワやたるみを作る原因になります。
クレンジングのときに目の周りをゴシゴシこすったり、コンタクトの付け外しの際に、皮膚を大きく引っ張ったりしている方は注意です。
目の周りの皮膚は、まばたきをするだけでも負担がかかっています。まばたき以外に必要以上に負担をかけないように心がけましょう。
眼精疲労
実は、目の疲れも目の下のシワをできやすくする原因の一つです。
目に疲れが溜まると、目の周りの血行が悪くなるため、皮膚に必要な栄養や水分が届きにくくなります。そのため、目の下のハリがなくなりシワができやすくなるのです。
長時間パソコンやスマートフォンを見る方は、適度な休憩を取りながら、目に疲れを溜め過ぎないように注意しましょう。
また、睡眠不足による疲れも目に影響が出ます。寝不足だとクマができたり、目の周りがくぼんだりしますよね。これは目の周りの血流が悪くなっていることが原因です。
加齢によるハリの減少
加齢とともに、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンといった成分が減っていきます。そのため、年齢を重ねると自然にシワができてしまうのは仕方のないことでもあります。
しかし、シワができる原因を把握し、日々ケアをしていれば、シワをできにくくすることは可能です。
目は一番人からよく見られる部分です。目の下にシワやたるみがあるのとないのとでは、見た目の印象が大きく変わります。
いつまでも若々しい印象を保つためにも、シワができる原因を把握し、しっかりとケアをしていきましょう。
目の下のシワ・たるみを改善する方法
では、次に目の下にできるシワ・たるみの予防・改善方法についてです。
しっかり保湿する
洗顔後に顔の保湿をする際、目の周りの保湿を短時間で終わらせてしまう、という方は多いのではないでしょうか?
目の周りの皮膚は薄く乾燥しやすいため、実は一番念入りに保湿をしなければなりません。
おすすめは目の周りにコットンパックをすることです。コットンに化粧水を含ませ、まぶたや目の下を3~5分程度パックします。
この時、目に化粧水が入らないように十分に注意してください。保湿後は乳液やクリームで水分が逃げないようにしっかりとフタをしてくださいね。
紫外線対策をする
紫外線は皮膚を乾燥させる大きな原因となります。紫外線によってダメージを受けると、肌は角質層の保水機能を奪われます。それが原因でシワができてしまうんですね。
日中、目の周りに使用する美容液やファンデーションは、UVカットのものを選ぶようにしましょう。
また、長時間屋外で過ごす日や、日差しが強い日は、日傘や帽子、サングラスを使い、しっかりと紫外線から肌を守るようにしてください。
目の周りの皮膚へ刺激を与えない
前述したとおり、目の周りの皮膚は非常に薄くてデリケートです。日常的に、目の周りの皮膚に刺激となる行動をしていると、シワができやすくなります。
たとえば、以下のような行動には注意してください。
- 頬づえをつく
- 眠い時や目がかゆいときに強く目をこする
- コンタクトの付け外し時に目の周りの皮膚を引っ張る
- 洗顔やクレンジングで目の周りをゴシゴシとこする
このような行為は、皮膚にシワを形状記憶させたり、乾燥を引き起こしたりしてシワを作る原因となります。
無意識で行っている場合が多いので、ぜひ意識するように心がけてください。
目の周りの血行を促進する
パソコンやスマホを毎日長時間みるのが当たり前、という方は多いと思います。よって、目の疲れを感じている人は非常に多いんですね。
このようなことから、目の周りの皮膚の代謝が落ち、現代人は目の下のシワやたるみができやすい環境にいるといえます。
そこでやってほしいのが、目の周りの血行を促進するための行動です。おすすめは以下の3つです。
目の周りを温める
1つ目は、目の周りを温めることです。温めることで目の周りの血行が促進し、代謝があがることでシワの予防になります。
やり方としては、温めたタオルを目にあて、2~3分程度目を閉じます。温めたり、冷やしたり交互に行うとより効果的です。
また、ドラッグストアにいけば、市販で目を温める商品が販売されていますよね。これだと目の周りを濡らすことなく温めることができるので、外出先でもできます。
目の周りのマッサージをする
2つ目は目の周りのマッサージです。目の周りにはたくさんのツボがあります。
やり方は、目の上下にあるくぼみを、内側から外側に向けて優しく指で押すことで目の周りのツボが刺激されます。ツボを押すことで目の周りの血行を促進することができるんですね。
マッサージのタイミングとしては、洗顔後クリームを使って優しくマッサージしてください。この時、眼球を押したり皮膚を引っ張ったりしないよう注意してくださいね。
目の周りの筋力を鍛えるための運動
目が疲れてくると、目の周りにある筋力が固まり血行が悪くなります。その結果、肌の弾力がなくなりシワを作る原因になるのです。
目の周りの筋力を鍛えるには、「目を大きく開く → 目をギュっとつぶる」 という運動をゆっくり交互に行うことで鍛えることができます。
この運動により、目の周りに血行も促進されるので、シワを作りにくくすることできるんですね。
目元のスキンケアを念入りに
目の周りの皮膚は、他の皮膚よりもデリケートなため、積極的にケアが必要な部分です。頬やおでこと同じケアをしているだけでは足りないのです。
コットンパックといった保湿ケアはもちろんですが、おすすめは目元専用アイクリームを毎日使うことです。
アイクリームは目元のハリを保つのに必要な成分がはじめから入っているため、目のシワのケアに効果的です。
シワは大きくなってしまってからでは改善が難しいため、シワの目立たないうちからケアしておくことが非常に大切になります。
まとめ
この記事では、目の下のシワ・たるみができる原因、そして予防と改善方法についてお伝えしました。
目のまわりの印象は、見た目年齢に大きく影響します。特に、目の周りはシワができやすいにも関わらず、人からよく見られる部分になるので積極的なケアが必要です。
深いシワを作ってしまう前に、シワが小さいうちから適切なケアを行いましょう。
また、一度できてしまったシワでも、きちんとケアすることで少しずつ薄くすることもできます。これを機にぜひ目元ケアをしてみてくださいね♪
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