私って焼きもち妬きすぎ?嫉妬深い女から卒業する7つの方法

恋愛をすると、決まって嫉妬に苦しんでしまう。別れ際には彼氏に「お前、重いよ」とフラれるのがワンパターン化してる。

そのような女性は多いのではないでしょうか?この記事では、恋愛で嫉妬に苦しむ女性の悩みを解決する方法を紹介しています。

必要以上に焼きもちを妬いてしまう原因を知り、「嫉妬深い女」から卒業してしまいましょう。

 

嫉妬深い女性の特徴

 

  • 彼氏に近づくすべての女は敵

彼の女友達だけでなく、女性店員や職場の女性など、彼に自分以外の女性が接触するのが嫌でたまらないという感覚があります。

バスや電車でさえ、「女の人の横には座らないで」と細かく命令する女性も実際に居るわけです。

彼が女性と接することで「他の女に取られるんじゃないか」「浮気されるんじゃないか」と、ありもしない妄想が止まりません。

そのため、場合によっては「女の人の連絡先はスマホから消して」などと、身勝手な要求をしてしまうこともあります。

 

  • 彼が自分と離れている間は気が気じゃない

仕事やプライベートで彼が出かけている時も、女性と会って変なことになっていないか気が気ではありません。

自分が一緒に居れば、女性との接触を阻止できます。しかし、彼が自分の見えない場所に居るとなると、彼を信用して安心することができません。

絶えずLINEや電話で連絡を入れ、返事が無い(物理的にできない)と「なんで無視するの?」と怒る女性も居ます。

 

  • 彼氏の時間のすべてを自分に費やして欲しい

嫉妬深い女性は、自分の見える場所、手の届く場所に彼が居ることで少しだけ安心感を持つことができます。

とにかく、1分1秒でも彼と居たいし、相手にもそれを要求します。彼が残業を終えて同僚と食事すると聞くと、「まっすぐ帰って、私とご飯食べようよ」と迫ります。

「上司や先輩が昇進祝いをしてくれるから」と彼に言われると、「そんなの断って。私と2人でお祝いしようよ」とごねます。

彼もそんな女性の言われるがままにしていると、多くの大切なものを失う可能性が高くなります。

 

  • 彼氏のスケジュールを把握しておきたがる

彼に直近のスケジュールや予定を細かく聞き、恐ろしいほど把握しておきたがる場合もあります。

しかも、「合同研修」や「接待」など、少しでも引っかかるものがあればとことん追求。「これって女性も来るの?」と言い始めると、彼も「あぁ、また始まった…」とうんざりします。

しかし、彼が嘘をついていないか?実は有休をとって他の女性と会っていないか?半ば強迫観念さながらに気にしてしまうのです。

実況中継なみに「今こんなことしているよ」とLINEで連絡を取らせたり、証拠に写真を遅らせたり、ひどい場合は、彼がまさに今居るであろう場所に(たとえ遠方であっても)、自分が出向くことさえあります。

ちなみに嫉妬深い女性は、急な予定変更やドタキャンを嫌う傾向も非常に強いです。

 

  • 寂しがり屋で甘えん坊

嫉妬深い女性を放っておけない男性も多いのは事実です。嫉妬深い反面、根は寂しがり屋で甘えん坊。

お人よしな男性は、まるで子猫のようにニャンニャン甘えて来られたり、お姫様のようにわがままなふるまいをされたりすると、「ムカつくんだけど可愛い」と思ってしまうようです。

嫉妬深い女性は、一緒に居てもらえることや尽くされることで、相手の愛を感じられます。放っておかれるのが大嫌いなのです。

 

 

嫉妬深くなってしまう原因

 

  • 自己肯定感の低さから

自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れることです。そして、「自分には価値があり、かけがえのない存在である」と思えることとも言えます。

参考サイトhttps://www.self-esteem.or.jp/selfesteem/

自己肯定感が高い人は、自分の気持ちを大切にしながらも他者を思いやることができ、相手の立場も尊重できます。

例えば、彼から「急な仕事で会えなくなった」と連絡がくるとします。この時、自己肯定感がちゃんと形成されていれば、「残念だけど、仕事なら仕方ないね。次は会おうね」と、自分と相手の都合を考えることができるわけです。

逆に、自己肯定感が低いとどうなるのでしょうか?同じような連絡が来ても、「仕事と私、どっちが大事なの?」「会う約束してたでしょ?」と、子どものように取り乱します。

自分に自信が無く、思い通りにならないと自分の価値まで否定されてような気になります。また、他者の評価が全てで、相手に対しても批判的な所などが挙げられます。

思い当たるところはないでしょうか?

 

  • 見捨てられ不安が強い

見捨てられ不安とは、「自分は見捨てられるのではないか?」「相手が自分から離れていくのが怖い」という感情などを指します。

参考サイトhttps://biz-shinri.com/dictionary/abandoned-anxiety

恋愛だけではなく友情面でも見られることがあり、限りなく相手にしがみつこうとします。そのため、相手に対して異常なほどの束縛や嫉妬をしてしまうのです。

常に心の中には不安があり、ひどい場合はストーカー化することも。

 

  • 幼少期に両親から適切な愛情をもらっていない

健全な思考やメンタルを養うためには、幼少期に両親からの愛情を充分に受けることが必要不可欠な要素になります。

例えば、母親からもらう愛情は母性愛。子どもの言うことを優しく受け止め、受容し、無条件に愛される感覚を養う。
つまり、他者との付き合いや自己受容は、母親との接し方を通して無意識に学んでいると言えます。

一方、父親から与えられる愛は父性愛。家の外でのルールや秩序を教え、社会の中で生きていく強さを養うこと。
時には突き放し、厳しい言い方をしてでも、子どもがしっかりと自立して生きていけるような主体性を身につけさせるのです。

どちらが欠けていても、人生を歩むうえで生きづらさとして体やメンタルに影響を与えるようになり、恋愛依存や異常な嫉妬深さとして現れることもあります。

補足すると、嫉妬深い女性は父親からもらいたい愛情を、無意識に彼氏からもらおうとするとも言われています。

例えば、両親が幼い頃に離婚していたり、両親が不仲で、父親は家庭を顧みなかったりした場合。
父親から与えられるべき愛情やエネルギーが不足している状態なので、その分、心の成長が止まってしまっていると言えます。

「お父さん、どうして出て行っちゃったの?」「どうして他に女の人なんか作っちゃったの?」「お父さん、私頑張ったよ?もっと褒めてよ!」

そのように泣き叫びながら、男性(父親)の愛情を欲している自分が、心の中に残っているのでしょう。
女性の恋愛における嫉妬深さは、父親の愛情を独り占めしたいほど求めている証拠とも言えます。

 

  • 大切なものを取られたという経験

これも、幼少期からのトラウマが関わっていると言えます。「お姉ちゃんでしょ?我慢しなさい!」「あんたは大きいんだから、弟や妹にあげなさい!」

特に、第一子の長女だった場合は、このようなことを母親から何度も言われたことがあるのではないでしょうか?

その場では我慢するしかなくても、「私だって欲しいのに……」「私の気持ちはどうなるの?」または、「どうして私ばかりが我慢しないといけないの?」という気持ちだけは潜在的に残ってしまいます。

そこでができると、「今度こそ私のもの」「もう絶対に離したくない」と、しがみついてしまうのです。

 

  • 依存心や執着が強い

両親からの愛情を充分にもらえず、自己肯定感が低い。安心感が得られず、常に心のコップが満たされていない。嫉妬深い女性の多くは、そのような状態で生きています。

ただ、やはり人は、愛がないと生きていけません。そのため、自分が愛だと感じたものにはとことん執着し、心の隙間を埋めようとします。

 

 

「嫉妬深い女」から卒業する7つの方法

 

  • 恋愛以外の人とのつながりを意識してみる

嫉妬深い情勢の多くは、恋愛至上主義。頭の中の大半を恋愛が占めており、彼が生活のすべてだという人も少なくありません。

しかし、人間関係は彼だけではありません。職場の同僚や同性の友達など、恋愛以外のつながりを意識してみましょう。

たまには一緒にでかけてみたり、他の人とのコミュニケーションを楽しんだり…といった感じです。

世界を狭くすると、考え方も狭くなってしまいます。いろんな人からの意見や考え方を、自分の中にインストールすることで、新たな気づきって結構あるものなのです。

 

  • 趣味をもち、新しいことを始めてみる

夢中になれるものを見つけることや、行きたかった場所を訪れてみることも大切です。

例えば、「子どもの頃に習いたかったバレエを、大人になった今なら習えるかも」「お金欲しいから、副業でも始めようかな?」「海外旅行に憧れていたけど、そろそろ本当に実行してみようかな?」と、やりたいことを思い浮かべて、紙に書いていってみてください。

小さなことも含めると、けっこう出てくるものです。

嫉妬に苦しむ恋愛は疲れます。そんな時に、心にエネルギーを充電できる時間が非常に重要になってきます。

 

  • メンズと接する機会を増やす

男遊びをしたり、浮気をしたりという意味ではありません。たとえ好きな人ではなくても、メンズと接するだけで女性は女性らしさを意識し、美しくなれます。

職場に男性がいなくても、もちろんチャンスはあります。美容室で男性のスタイリストさんを指名したり、イケメンの恋愛カウンセラーさんに嫉妬深い悩みを相談してみたり。

嫉妬深い女性は、「自分をこんなに愛してくれる男性はこの世にまたと居ない」と錯覚してしまいがちです。
しかし、そうでもないのですね。世の中には良い男性がけっこう居るものだと再認識するはずです。

それに、男性から(たとえばお客様として)大切にされるという経験を重ねることで、自己肯定感も上がり、ゆがんだ考えや嫉妬深さも少しずつ改善させることも可能です。

 

  • お父さんのような人と関わる

子どもはお父さんとの関わりを通して、自立心や社会性を養います。そして同時に、「男性とは何ぞや」というイメージ付けとしても、重要な鍵となっているのです。

例えば、お父さんが暴力をふるう人だと、暴力をふるわない代わりに、弱くて自分を守ってくれない男性を選ぶ。両親が離婚していて、父親を知らずに育った場合は、お父さんからもらうべきエネルギーが書けているため、他の男性からむさぼるようにもらおうとしたり(嫉妬もその1つです)、食べ物や買い物などに依存してりしてしまいます。

しかし、大人になってからも救いはもちろんあります。一番効果的な方法は、お父さんのような人と関わることです。

職場の上司でもかまいませんし、スポーツの監督でもかまいません。父性のある人に何かを教わったり、褒められたりといった経験を通し、父親からの承認を得ること。

そうすることで、自己肯定感が育ち、恋人に嫉妬しすぎるほどの執着を男性に対して抱かなくなります。

 

  • 専門家に相談する

自己肯定感の低さや、依存心の強さは、自分の力だけでは解決が難しいかも知れません。そのような時は勇気を出して、専門家の力を借りることをおすすめします。

最近は、恋愛カウンセラーが飽和せんばかりに世に溢れているので、その中から自分に合ったカウンセラーを選ぶことが大切です。

ポイントとしては

  • 様々な事例を取り扱った経験がある
  • ホームページに、しっかりと顔を出している
  • カウンセラーの印象や直感で、「この人に話を聞いてもらいたい」と思える
  • お客様の声を読むと、きちんとクライアントが結果を出している
  • カウンセラー自身が今、幸せである

以上のことを意識した上で、カウンセラー選びをすると良いでしょう。しかし、依存症やパニック症状など、あまりにも生活に支障をきたす状態であれば、カウンセリングよりメンタルクリニックの領域である可能性もあります。

自分が今、何に困っているかを、しっかりと考えてみて下さい。

 

  • 自己肯定感を上げる訓練をする

彼から「愛してるよ」「お前が一番だよ」と何度言われても、嫉妬深い女性はなかなか腑に落とすことができません。

なぜなら、自分で自分を認めていないことが多いからです。そこで、簡単にできる自己肯定感を上げるための訓練を紹介します。

まずは、1冊のノートを用意し、自分が頑張ったことや達成できたことを書き出していきます。例えば、「今日は彼に会いたい気持ちをぶつけ過ぎず、仕事のことを応援できた」「デート中に挨拶してくれた彼の仕事仲間である女性に、笑顔で応じることができた」など。

思いつかなければ、小さなことでもかまいません。「散らかってた部屋を片付けることができた」「今日は彼氏の愚痴を職場で言わなかった」でも充分です。

その文字を読み返し、声に出して言ってみて下さい。「私は恋愛が上手くいっている」「私は素敵な女性だ」と。

繰り返すことで潜在意識が動き、自己肯定感を少しずつ上げることにもつながっていきます。

 

  • 嫉妬してしまう自分の気持ちを否定しない

とはいえ、嫉妬してしまう自分の本当の気持ちは置き去りにしないでください。どんな感情だって、あなたの中にある大切なもの。

嫉妬のあまりに彼を縛り過ぎるのは良くありませんが、「焼きもちを妬いてはいけない」なんてことはないのですから。

それを受け止められるのは他でもなく、自分自身です。嫉妬してしまう気持ちを認め、受け止め、「私、今すごく嫉妬してるんだな」「良いよ。分かるよ。それほど彼のことが好きなんだもんね」と、自分の「感情」と会話をしてみましょう。

「嫉妬しても良いんだよ」「他の女性と居ると思うと、不安でたまらないよね」など、決して否定をせず、自分と向き合ってみてください。

感情は、認めると消えます。嫉妬でイライラしてしまい、彼に当たりそうになっている時などは、ぜひ試して欲しい方法です。

 

まとめ

嫉妬深さの多くは、その人の自己肯定感の低さや見捨てられ不安などが大きく関わってきます。そこに気が付き、自分の心と向き合うことが大切です。

そのためには、視野を広げて時には専門家の力を借り、少しずつ前に進む事をおすすめします。

あなたに価値がないのではなく、恋の失敗は誰しもあるもの。この広い世の中では必ず、上手くいってないカップルも、失恋した人も居ます。

嫉妬してしまう原因を知り、試行錯誤しながらで大丈夫。嫉妬深い女から卒業して、めいっぱい恋を楽しんでくださいね。

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