脱・オバサン手肌!そのケアまちがってますよ!

顔はピカピカなのに、手肌を見ると・・・残念。
そう、手には年齢がダイレクトに出てしまいがちです。

その原因は常識と思ってやっているハンドケアにあるのかも!
今さら誰も教えてくれない正しいハンドケア情報をお届けします。

手がキレイだとネイルも映える♪
ぜひ参考になさってくださいね(^^)

 

手袋+ハンドクリームで翌朝シットリ

 

両方使うのは過剰なケアです。
なぜかというとハンドクリームの油分と肌の水分が混ざりあい、
雑菌が大好きなムレムレ状態に・・・
それが原因不明の痒みを引き起こすケースも充分に考えられます。

しかも、手袋とクリームのダブル保湿♪と思いきや、なんと手袋が肌の水分を
吸収して乾燥を招いているという可能性もあるのです。

もし、どうしてもナイトケアしたいなら、シルクの手袋がいいですよ。
天然繊維の保湿力は肌に優しいうえに、静電気も起こりにくい。
乾燥する季節はウレシイですね^^
手が冷えて寝つけない夜もお試しあれ♪

 

 

ハンドクリームは厚塗りで肌の奥まで浸透

 

どんなに塗りたくっても表面の角質層止まりなので、厚塗りは効果なし。
よく「美容成分〇〇が肌の奥まで浸透し、内側からふっくら・・」みたいな
メッセージを目にするけれど、これは単なる宣伝文句です。

本当に肌の角質層を通過して成分を送り込むのが医薬品。
そう、皮膚科で処方されるいわゆる皮膚薬ですね。

そんなわけで市販されているハンドクリームは全て浸透力が穏やか、
塗りたくっても、肌の奥まで浸透しません!

 

 

皿洗い地獄から救って!

 

ついメンドウくさいと、素手で洗い物。
実はこれ、手肌に与えるダメージのダントツ1位なんです。
脱脂力の強い食器用洗剤
手が濡れている時間の長さ
皮脂を奪うお湯

この3つのトリプル効果で肌荒れまっしぐら・・・

これを防いで美肌を守るには使い捨てビニール手袋が最強です!
ゴム手袋という方法もあるけど、ムレて手袋内は雑菌の絶好の住みかに
なりかねません。

なにより最も大事なのは、いかに洗剤に触れないかです。
かといって、女性にとって家事はやらないわけにはいきませんよね。
まずは6ヵ月ほど使い捨てビニール手袋生活、試してみてください。
手肌がキレイになっていくのが楽しみになりますよ!

 

 

エコ石ケンで肌に優しく

 

エコ石ケンだから肌に刺激がすくない。というのはただの思い込みなのです。
エコ石ケンを使って手荒れが進んでいるとしたら、その原因は石ケンのもつ
強いアルカリ性のしわざかもしれません。

人の皮脂は弱酸性、そこへアルカリ性が付着することで角質が柔らかくなり
汚れを落とすことができます。

肌が丈夫なら問題ないのですが、敏感肌の人が使い続けると皮脂や
常在菌までスッカリ流してしまい、ますます乾燥が進んでしまいます。
手荒れしているとき、手肌が敏感になっている時、エコ石ケンは避けたほうが
イイでしょう。

 

 

ツルツルになりたいからスクラブをガンバッテます

 

スクラブは、刺激を与えるものが多いから、月に1回で充分です!
肌は古く硬くなった角質は自然に剥がれ健康な状態に保たれます。
よく言われるターンオーバーですね。
で、このサイクルを無視して本来あるべき角質までゴッソリ剥離してしまうのがスクラブなんです。

また硬いスクラブ粒でよかれと思ってゴシゴシやると手肌を傷付ける
結果に・・・
そこから細菌が入って手荒れを起こすことも充分あり得ます。

スクラブした後は一時的にツルツルになりますが、すぐに元に戻ってしまいますよね?やりすぎは禁物です。
スクラブより、正しくターンオーバーが行われることのほうが大切ですよ♪

 

 

ハイドロキノン配合で手も美白

 

ハイドロキノンは実は大手メーカーが配合をためらうほどの
ハイリスクな成分って知っていますか?

この成分は医療機関でシミなどの治療に使われています。
つまり、効き目は高いが副作用のオマケ付き、というやっかいな
成分でもあるのです。
副作用のひとつに白斑といって、肌が部分的に斑点のように白く色が抜けてしまう症状があげられます。

これくらい強い刺激と副作用があるのです。
よく通販でハイドロキノン高配合などと謳っている商品がありますが、
要注意です。

 

ハンドクリームなんてどれも同じ

 

手肌を守るには油分が欠かせません。
そんなの当たり前でしょ!と言われるとおもいますが、さて
あなたの手肌に必要な油分は?と聞かれたら?となってしまうのでは
ないでしょうか。

保湿がメインのハンドクリームは皮脂とよく似た油脂が多く配合されています。
ナッツオイルやアルガンオイルなどは手肌にすっと浸透して酸化しにくいです。
保湿メインで選びたい方はこのタイプを選ぶといいですよ。

保護がメインのハンドクリームは洗い物や乾燥した空気から
守ってくれます。ミネラルオイル、ワセリンなどが主成分です。
これらは浸透しませんが、外部の刺激を防ぐ効果が高いんです。
ただ、保湿効果はあまり期待できません。

医薬部外品と表示されているハンドクリームは、油分の他に
手荒れ(ヒビ、あかぎれ等)の症状を改善する成分が配合されています。
尿素、酢酸トコフェノール等が配合され手荒れの改善に効果を発揮します。

沢山の種類があるハンドクリームですが、どれを選ぶか迷ったときの参考にしていただければと思います。
また、効能の違いを理解して併用することで、美手肌に手に近づきます。

 

ちなみに・・・
医薬部外品の成分をザックリと紹介します。
手荒れがひどい時は薬剤師さんに相談しながら選んでくださいね!

尿素・・角質を分解して柔軟性を与えますが炎症部分には刺激になることも。

グリチルリチン酸ジカリウム
グリチルレチン酸ステアリル・・炎症抑制成分があります。

酢酸トコフェノール
ビタミンA(レチノール)・・血行を良くする効果があり、手荒れを鎮めるだけでなく手荒れ防止も期待できます。

 

 

おわりに・・・

 

手は人目に触れやすいため、いつもキレイでいたいですよね。
そのためにも正しいハンドケアを行っていきましょう!

毎日の積み重ねで老けない美しい手はつくれますよ~♪

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。