他人とかぶるのはイヤ、でも良い腕時計を付けたい・・
それなら、アンティーク腕時計を選択しては？
あなたの手首でエレガントに輝くアンティーク腕時計について、
魅力やブランドなど解説します。
選ぶときの参考になればうれしいです。
目次
アンティーク腕時計とは？
かちっと決まった定義がある訳ではなく、クォーツ時計が全盛になるより
前の機械式時計がそう呼ばれることが多いようです。
また、現在は絶版・廃番になり展開されていないモデルも
アンティーク腕時計として認知されています。
そのため、人気のモデルは大変希少性が高く、何年も探している
マニア・コレクターもいるほどです。
さらにアンティーク腕時計と呼ぶにふさわしい時計もあります。
残念ながら、シチズンやセイコー(クレドールなど一部除く)ではなく、
ロレックス、オメガなど高級ブランドの腕時計が該当します。
アンティーク腕時計の良さ
一番の魅力は、現行品にはないデザインが見つかることです。
例えば、ロレックスの現行モデルはスポーツタイプが中心ですが、
アンティークだと華奢なドレスタイプの腕時計があります。
一見するとロレックスには見えない珍しいタイプと言えます。
また、現在は製造されていないとなると、同じ物はそう
かんたんには探せませんよね。
さらに、昔の物は非常に良い素材がふんだんに使用されている
ところも見逃せないポイントです。
ケースは18金張り、ダイヤモンドやサファイヤなどの
宝石で囲まれたベゼル。
このプレミアムなブランド時計が、場合によっては30万円ほどで
手に入るチャンスもあります。
これと同じ素材の時計を新品で購入しようとすると
最低でも70万円～100万円以上は必要でしょう。
アンティーク腕時計なら・・
高級ブランドでも他人とかぶらず、高級な素材の物が
お得に購入できます。
アンティーク腕時計の資産価値
根強いファンを持つアンティーク腕時計。
その出会いはまさに一期一会。
持っているだけで、どんどん人気が高まり、
購入した時より高値が付く腕時計も珍しくありません。
それはそうですよね、廃盤モデルはアンティーク市場でないと
探せませんし、そう簡単には出回らないモデルも沢山あります。
さらに先にも述べましたが、昔の時計は、今では考えられない
ほど贅沢な素材を贅沢に使用しています。
腕時計そのものの価値はもちろんですが、使われている
金、ダイヤモンドは経年劣化が少なく、市場価格も安定して
います。
つまり、ダブルで価値があるという訳です。
絵画と同様の資産価値を持つのがアンティーク腕時計です。
アンティーク腕時計おすすめブランド
ロレックス
人気の高いモデルはカメレオンですが、人とかぶりたく
ないのであればアールデコもいいでしょう。
このモデルこそ、まさにドレスウォッチと呼べるタイプで、
きゃしゃでありながら、ダイヤモンドをビッシリ敷き詰めた
ベゼルになっています。
小さいけど存在感があり、価格も50万円以下で購入する
ことができます。
オメガ
こちらもケースがホワイトゴールド、ダイヤベゼルの
高品質モデルが30万円以下で購入可能です。
カルティエ
生産終了になったマストタンク、カルティエアールデコ、
これらが人気モデルです。
マストタンクの中でも文字盤のカラーがブラックのタイプが
珍しく、人気があります。
これだとおよそ25万円～30万円ほど。
アールデコは1920年の製造のため希少性が高く、ケースは
18金が使用されています。
ダイヤ装飾のない物は30万円～35万円、
ダイヤが施されたタイプですと価格の幅が大きく、最低でも
70万円ほどの価格設定多いようです。
ティファニー
ジュエラーのイメージが強いティファニーですが、
腕時計もあります。
ティファニーアールデコは、ジュエラーらしくダイヤと
サファイヤがセッティングされたベゼルが特徴です。
もちろんケースは18金で、25万円～30万円で購入可能です。
アンティーク腕時計おすすめショップ
ベティーロード
アンティーク腕時計を取り扱うショップの中では
老舗です。
取り扱う商品も流通量も多く、良質なアンティーク腕時計を
探すならまずここから、という方も多いようです。
店舗は東京・中野ブロードウェイ内にありますが、
オンラインもあるので、地方在住でも購入可能です。
ＨＩＲＯＢ
イエナ、ドゥーズィエムクラスを展開するアパレル企業、
ベイクルーズが展開するアンティーク専門のセレクトショップです。
カルティエ、ロレックスをはじめとし、ＩＷＣなど通好みの
ブランドも揃います。
首都圏を中心に全国に12店舗。
もちろんオンラインでもフルラインナップです。
アンティーク腕時計で気を付けること
まずは水気を避けることです。
腕時計の中に水が入ると、故障の原因になります。
なので、手を洗うときは注意してください。
もっとも安全な方法は、腕時計を外して手洗いする。
これが望ましいです。
とはいっても、普通に生活していれば、そこまで
神経質になる必要はありません。
誤って水に浸してしまった場合は、すぐに購入店に連絡して
対処することが大切です。
ぶつける、落とすなど強い衝撃を与えないよう注意してください。
時計は精密機械ですし、アンティークはとくに繊細です。
乱暴に扱うと、部品が取れたり壊れたたりする危険が
あるので、取り外すときは気を付けましょう。
アンティーク腕時計にはオーバーホールが欠かせません。
もし、しないまま使い続けると油切れのような状態になり、
無理に動かすと、部品同士が擦れあい故障の原因にも
なるからです。
オーバーホールは購入店に出すのがいちばんです。
万が一、遠くて行けない、時間がない、そんなときでも
宅配で対応してくれるか確認しておきましょう。
まとめ
今では考えられないほど、贅沢で繊細なデザインが
手頃な価格で手に入るアンティーク腕時計。
その分、メンテナンスも必要ですし、扱いに
気を遣うこともあるでしょう。
しかし、他人と差が付き、資産価値もあるのは
アンティーク腕時計の大きな魅力です。
気になった方は、さっそくお近くのショップ、
またはオンラインで美しい輝きをチェックしてくださいね。
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