【生理のトラブル】痛い、イライラ、ずらしたい!の対処法

生理が近づくとユウウツになる、痛くて鎮痛剤が手放せない、
旅行と生理がぶつかりそう・・・などなど。

出来れば生理の悩みを解消して、普段と変わらず快適に過ごしたいですよね。

そこで、生理中も笑顔でハッピーな毎日を過ごせる対処法をお伝えします^^
生理トラブル解決の参考になればうれしいです!

 

・ツラさと痛み、何とかしたい。
・イライラするの、自分でもイヤ!
・イベントに生理、楽しめないのはつまらない。
・ツラさと痛み、何とかしたい。

 

痛みを感じたら我慢しないですぐ鎮痛剤を飲むのが1番です。

よく鎮痛剤はクセになる、体に悪い、という人もいますが、これは
真っ赤なウソ!

生理は月に1回、そのうち薬が必要になるのは数日ですから、これで
クセになる訳はないのです。

用量を守れば何の心配も要りませんよ。
痛いのに我慢すると、痛みはひどくなるのでかえって
体と心に負担がかかります。

 

飲むタイミングは生理初日が効果的、痛みのピーク前に飲むことで
効き目が違ってきます。

薬は市販薬でも大丈夫だけど、人によって合う、合わないがありますよね。
迷ったときは、ピリンか非ピリン表示を確認してくださいね。

ピリン系は即効性が高く、強い痛みを素早く取ってくれます。
そのかわり、合わない場合は副作用でアレルギー反応が出ることも。

過去に薬でアレルギーを起こしたことのある人は避けた方がいいでしょう。

 

非ピリン系は、効き目は穏やか。
痛みが中程度ならこちらがおすすめです。

過去に薬でアレルギーを起こしたことのある人は、非ピリン系を選ぶのが
良いでしょう。

自分で出来るケアとして、おなか周りを温めるのが効果的です。

温める場所は下腹部と仙骨(腰の中央から肛門の上くらいまでの
三角の平たい骨で、触るとゴリゴリしているところ)
ここが子宮に最も近い場所になります。

この部分にカイロを当てると、骨盤内の血行が良くなるので
痛みがやわらぎます。

また、生理中は締め付ける衣類は避けましょう。
血行を妨げ、ますます痛くなりますからキツイ下着やピッタリした
デニムは履かない方がいいです。

体を締め付けないゆったりした下着や洋服を着て、ひざかけなどを
利用するのも良い方法です。

とにかく冷やさない、温めて血流を悪くさせないことで痛みを
軽減できます。

 

それでも痛いときは、休める場所があれば少し横になりましょう。
ボトムのホックを外してラクにしたらヒザを曲げた状態で20分から
30分程度休んでください。

そうすることで、おなか周りの緊張した筋肉がゆるんで骨盤内の血流が
開いてきます。

そのときもカイロやひざかけで温めるのは忘れずに。
これだけでも、かなり痛みがひいていきます。

 

激痛でなければアロマオイルを入れた半身浴も効果があります。
湯船が汚れるからと、シャワーで済ませず湯船につかる習慣を。
血流が良くなり痛みがすぐにひいてきます。

 

また生理中は体を温める飲み物を積極的に摂ることを心がけて。
ただカフェインは血管を収縮させる作用があるので、この時期だけは
避けましょう。どうしても、という場合はカフェインレスコーヒーを。

 

手軽に飲めてオススメなのはココアです。
ココアはマグネシウムが多く含まれ、イライラを抑えます。

血管を広げて血行を良くする効果もうれしいですね。
また、鉄分吸収率も上げてくれるうえ、食物繊維も豊富なので
貧血と便秘も解消!普段から飲みたいですね♪

 

イライラするの、自分でもイヤ!

生理前や生理中のイライラ、不安な気持ち。
これは女性ホルモンの変動により、精神的に不安定になってしまうのが
原因です。

これが原因での不要なケンカや摩擦は避けたものです。
ここでもアロマオイルを利用してリラックスしましょう。

成分は鼻から入るので、ダイレクトに脳を刺激します。
ボウルにお湯を張りオイルを1~2滴。

いい香りがいっぱいに広がって、ゆったりした気持ちになります。
オフィスではボウルの代わりのマグカップにお湯を入れて試してください。
同じ効果が得られます。

また漢方の服用も昔からある方法です。
専門医に処方してもらうのが一番だけど、忙しくて行けない場合は
漢方薬局の薬剤師に相談を。

漢方は服用中に体調が変化し、それが好転反応なのか服用を止めた方がいいのか判断に迷うケースがあります。
そんな時は決して自分で判断せずに医師か薬剤師に相談してださいね。

 

イベントに生理、楽しめないのはつまらない

海外旅行や大事な出張と生理がぶつかりそう・・・
そんな時は思い切って婦人科でピルを処方してもらうのが、最も確実で早く
解決する方法です。
一般的には避妊薬のイメージが大きくて、敬遠している方も多いと思いますが、
ピルはホルモンバランスを整え、生理周期をコントロールできる便利な薬なんですよ。

 

イベントまで一ヵ月をきっているなら

中用量ピルが処方されます。必ず医師の指示通りに服用してください。
女性ホルモンの量が多く即効性が高い反面、頭痛や吐き気などの副作用が出やすい場合もあります。

 

イベントまで1~2ヵ月あるなら

低用量ピルが処方されます。
長期服用を目的として作られているため女性ホルモンは少なめ。
そのためホルモンが安定するまで1~3ヶ月ほどかかります。

頭痛、むくみなどの副作用がみられる場合がありますが、
飲み始めの頃に多少起こる程度で、その後は徐々に解消されます。

 

ピルに対する偏見はいまだに多いようですが、正しく服用すれば
生理痛、生理不順、ニキビ治療にも効果がある大変便利な薬です。
実に世界中では9000万人以上の女性が服用しているくらい安全な薬と
言えます。

費用は1ヶ月およそ3000円くらいなので、気になる方は婦人科で
相談してくださいね!

 

最後に・・・

女性である限り生理にまつわるトラブルは避けようがありません。
ですが、生理があることは健康な女性である証です!
いかに生理時も快適に過ごすか、を工夫した方が人生は楽しく豊かになります。

また、生理時は子宮が収縮するため、誰でも多少の痛みや違和感を
覚えるものです。
しかし、薬を飲んでも効かない酷い痛みや、経血量が異常に多い。などの
ケースは、その裏に病気が隠れている可能性もあります。
いつもと違う、以前より痛みが大きい、など普段と違う症状が現れたら
必ず婦人科を受診してください。

それでは、生理トラブルに負けないハッピーライフを送ってくださいね♪

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