お家で「ひとまずやってみる!」で 肩こり、腰痛、冷えの辛さから解放♪ ~巻き肩編~

日常の動作、生活習慣、特に現代はスマホの長時間の使用により多くの人が起こっている体の歪み。
その中で多くなっているのが「巻き肩」です。

この「巻き肩」を放っておくと、慢性的な肩こりや腰痛、体の冷えなどを引き起こす原因となってしまいます。
最近体の不調で悩んでいたあなた!安心してください!
原因をしっかり理解し、お家で簡単にできるセルフケアでその辛さから解放していきましょう!

今回は
・そもそも巻き肩とは?
・巻き肩が引き起こす体の不調について
・自分でできる、巻き肩解消セルフケアをお伝えします!

巻き肩解消で自分の体と心を笑顔に導きましょう♪

こんな方は巻き肩さんかも…

まずは自分が巻き肩かチェックしていきましょう。

  1. デスクワークが多い
  2. リモートワークが多い
  3. スマホを30分以上連続して使用している
  4. 呼吸が浅い
  5. 腕、手が全体的にしびれる
  6. 手先が冷える
  7. 眠りが浅い
  8. 腰、肩、首がつらい など

1つでも当てはまる場合は【巻き肩さん】の可能性があります。

 

 

そもそも巻き肩って…?

骨の模型の腕の骨を巻いてみました。
これを見れば一目瞭然。

巻き肩とは、肩関節周辺にある鎖骨と肩甲骨にぶら下がっている上腕骨が前側にねじれていることをいいます。
ですので、肩の骨(上腕骨)のねじれを戻せば正しい姿勢になります。

要するに、肩の骨を前に引っ張っている筋肉を緩め、肩の骨を後ろに引っ張ってあげればいいのです!
巻き肩くらい気にしなくても大丈夫!なんて思っているかもしれません。

しかし冒頭でも触れた通り、姿勢不良は様々な身体の不調を引き起こす要因です!!

 

巻き肩が及ぼす身体への影響とは…?


・前傾姿勢⇒重心がズレる⇒スタイルが悪く見える。

・頭の位置が前になる⇒首こり肩こり腰痛を引き起こす
・胸が圧迫される⇒呼吸が浅くなる⇒代謝が悪くなる、疲れやすくなる
・前傾姿勢を支える⇒背中や腰の痛みにつながる
・内臓への血液循環が不良になりがち
・肩がすくむ⇒首周辺の血管の圧迫

皆さんが日々感じている体の不調は、姿勢の悪さから来ている可能性が高いです!
そのくらい姿勢は大事ということなのです!

それがわかったところで、次にお家で簡単にできる改善方法をお伝えします!

セルフケアの実践

・肘90度、脇90度になるように足の位置を移動
・肘を肩の高さまで上げ、肘と手のひらを壁に押し付ける
・壁側の足を軽く一歩前へ
・肘で壁を強く押し付けながら胸を張るように重心を前に移動
・息を吐きながら目線を壁と反対側の斜め上に向ける
・15~20秒間キープ 左右各2~3セット 1日2~3回(朝夕が効果的)

実際に肩の骨を前に引っ張っている筋肉は、大きな筋肉で言うと大胸筋と三角筋(前部)と考えられ
ます。また、肩の骨を後ろに引っ張るために力を入れたい筋肉は菱形筋です。

肩を動かすときに影響が強いのは肩甲骨なので、
肩甲骨を内側に寄せる筋肉(菱形筋)に力を入れ、肩甲骨を背骨に近づけるようにするとより効果的です。

*【背中編】のエクササイズを行う前にこの【巻き肩編】のセルフケアを行うと、背中のエクササイ
ズがより効果的に!さらに、姿勢をもっとキレイにしたい方は【骨盤編】も取り入れましょう。

 

これで出来ているのかな…?

伸びている感覚が感じられない場合は、肩に力が入っていないか、肩をすくめていないかを確認しましょう。
肩が耳からなるべく離れるように、肩(肩甲骨)を下へ引き下ろし、首を長くするように意識しましょう。

 

最後に…

巻き肩が改善されると、先に述べた《巻き肩が及ぼす身体への影響》のような不調の改善に繋がることが考えられます。
最初は秒数や回数にこだわることなく、思い出したときに気分で出来範囲で実践してみてください。

コンディショニングやエクササイズに限らず、”今の自分を変えたい・今よりも前に進みたい”など少しでも思っているのでしたら、今までにやったことのない新しいことを「ひとまずやってみる」のはいかかでしょうか?

その少しの行動で”新しい自分・本当の自分・素敵な自分”を見付けることができるかもしれません。

もし、「やっぱりやぁめた~」と、続かなかったとしてもやったことかないことですので、その時はそれで良いんです!挑戦したという成功があるのですから!

目の前に現れた新しいことに、ひとまず挑戦してみると何かが変わるかもしれません。
あなたの心と身体の笑顔のために!

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