やる気が出ない原因とやる気を引き出す5つの方法とは?

「がんばりたい!」という気持ちがあるのに、どうしてもやる気が起きない・・・

“やらなければならない” 思えば思うほど体が動かず、「自分はなんてダメなんだ」と落ち込む・・・

そんな経験はありませんか?

それはもしかしたら、あなた自身のせいではない可能性があります。単にやる気を下げてしまう原因を知らないだけかもしれません。

そこでこのページでは、やる気が出ない原因とやる気を出すための5つの方法についてお伝えします。

 

 

やる気が出ない原因とは?

はじめに、なぜやる気が出ないのか? その原因についてみていきましょう。原因を知ることができれば、やる気を引き出すまでのスピードが断然変わってきます。

 

身体が疲れている

身体と心は密接につながっています。あなたのやる気が起きない原因は、身体が疲れているせいかもしれません。

残業が続いていたり、休日も働いていたり、無理をしていませんか? 身体が疲れていると、頭が回らなくなり、自然とやる気も出なくなっていきます。

日本人は特に、勤勉で真面目な方が多いので、知らず知らずのうちにがんばり過ぎて身体が疲れてしまっていることがよくあります。

 

悩みを抱えている

悩みを抱え、心が不安なときもやる気はなくなってしまいます。

たとえば、金銭問題や夫婦問題、職場の人間関係など、悩みが深ければ深いほど、やる気どころか、悩みが気になりすぎて集中すらできません。

そのような場合は、まず先に悩みを解決するところから始めなければいけません。悩みをずっと抱えた状態でやる気を出すことはとても難しいです。

ただ、自分が成長するようなポジティブな悩みであれば気にすることはありません。成長に適度なストレスは必須です。

 

やりたくないことを続けている

やる気が出ない原因として、やりたくないことを続けている、というのも原因として挙げられます。

あなたは今、本当にやりたいことをしていますか? 本来やりたくないことを自分の意志に反して無理に続けている場合、どうしてもやる気は長く続きません。やらされているという気持ちが強いからです。

長く同じ仕事をしていて、ずっとやる気が出ないのなら、それは本来あなたに合っていない仕事なのかもしれません。色々と自分に理由をつけて続けているだけ、という可能性もあります。

ここで、「自分には好きなことがない」という方は色々と違うことをやってみると良いでしょう。今は興味がなくても、実際にやってみるとすごく楽しいと思えることがあるものです。

やりたいことを見つけるには、普段から新しいことにチャレンジするという気持ちを常に忘れてはいけません。

 

ブドウ糖が足りていない

ブドウ糖とは、ご飯や砂糖を摂取したとき、身体の中で分解されたときに出来る成分のことです。

そもそも人間は、ブドウ糖を活力にして、物事を考えたり身体を動かしたりしています。ですので、このブドウ糖が身体の中に足りていないと、活力が沸かず、やる気が出なくなるのです。

動きすぎてヘトヘトな時や、たくさん集中して脳が疲れている時は、身体の中のブドウ糖を補充する必要があります。

 

 

やる気を出す!5つの方法

やる気が出ない原因がわかったところで、次はやる気を出す方法について説明していきます。

自分に合った方法でどんどんやる気を引き出していきましょう。

 

良質な睡眠を取る

やる気が出ない原因として、睡眠不足があります。睡眠不足では、身体の疲れが取れず、やる気を引きだすことはできません。

常に眠い状態では、やる気が出ないのは誰もが理解できることでしょう。

睡眠不足が続いている方は、まずはしっかりと睡眠を取ることに集中しましょう。十分に睡眠を取れば、頭もすっきりして自然とやる気も出てくるようになります。

 

甘いものを食べすぎない

甘いものの食べすぎはやる気を下げる原因になります。なぜなら、甘いものの食べ過ぎは、身体の中のブドウ糖を減らす原因になるからです。

ご飯や砂糖、チョコレートといった甘い食べ物をたくさん摂取すると、ブドウ糖の量が増え、急激に血糖値があがります。

これだけ見ると、一見やる気を引き出すのに効果的だと思われがちですが、実は違います。

急激に血糖値が上がってしまうと、身体は血糖値を下げようとして、インスリンという成分を大量に出します。

インスリンが大量に出ると、血糖値が下がり身体の中のブドウ糖の量も急激に減るのです。その結果、ブドウ糖不足となり、やる気も下がってしまうことになります。

やる気を持続するためには、チョコレートや砂糖といった甘いものはほどほどにして、野菜やチーズ、ナッツといった血糖値をあげにくい食べ物を摂取するほうが効果的です。

 

適度に運動する

運動は、脳の活性化に非常に効果があります。運動すると心がリフレッシュし、自然とやる気がでてくるのです。

運動はストレスやうつ病、不安の解消にも効果があると言われています。それほど運動は心に影響を及ぼすのです。

いまいちやる気が出ない、という方はもしかしたら運動不足が原因かもしれません。

毎日少しでも良いので身体を動かすことを意識してみましょう。運動が苦手という方は、通勤時に歩く量を少し増やしてみるだけでも良いでしょう。

仕事ができる人ほど定期的に運動をしている方が多いものですよ。

 

身の回りを整える(掃除をする)

髪がボサボサだったり、部屋が散らかったりしていると、やる気も下がります。身の回りが汚れていると心まで汚れ、なにもかも面倒になってしまうのです。

心当たりのある方は、まずは部屋の掃除からはじめてみましょう。部屋がきれいになると心までスッキリしてやる気が沸いてきます。

オススメは、朝に5分でもいいから部屋の掃除をすることです。朝に掃除をすることでスッキリした気分で1日をスタートすることができます。

やる気が出ない場合は、まずは身の回りを整え、心の風通しを良くするところから始めてみてください。

 

目標と期限を決める

やる気を出すには、しっかり目標を決めることです。自分が成し遂げたい具体的な目標があると、人はやる気が出るものです。

目標がしっかりとあれば、少しやる気が落ちてきたときでも、目標を見直すことで、またやる気が沸いてくるようになります。

ここで目標を決めるときの注意点としては、抽象的ではなく、具体的であるということです。

たとえば、資格を取得したいのであれば、資格を取得するまでに具体的にどのような行動が必要なのか、リストアップしていきます。

そして、そのリストアップした項目をいつまでに成し遂げるのか期限も決めます。

期限なくダラダラと続けていては一向に終わりません。具体的にやるべきことをいつまでに終わらせるのかハッキリとさせておくことで自然とやる気が出て行動できるようになります。

さらに効果を高めたい方は、決めた目標と期限を自分以外の人に宣言することです。そうすることで、やらざるを得ない環境を自分自身で作り出すことができます。

 

 

まとめ

やる気が出ない原因とやる気を引き出すための方法についてお伝えしました。

体調や環境により、誰しもやる気が出ないときはあるものです。しかし、やる気が出ない原因をしっかり把握しておくことで、できるだけ早くやる気を引き出せるようになります。

やる気がある人と無い人では、その後の人生がどう変わるのかは容易に想像できますよね。

自分自身でやる気を出す方法を知り、より良い毎日を過ごせるようにしましょう♪

 

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