毎日、欠かすことなく使用し、最も身近な存在のカトラリー。
身近すぎて、意識したことがない
適当に安価なモノで済ませている。
しかし、本当に身近なモノにこそ投資することで
いつもの日常がパッと華やぎます。
こちらでは、デザイン、品質ともに一級品、
長く使えるカトラリーブランドを紹介します。
カトラリーとは
食事のときに必ず使用するナイフ、フォーク、スプーンなどを
総称してカトラリーと呼びます。
非常にたくさんの種類があり、ひとくちにナイフといっても、
テーブルナイフ、バターナイフなど様々です。
全て揃えようとすると、40以上もの種類があります。
なので、自宅用なら用途を絞って揃えた方が効率的ですし、
お手入れも楽に済みます。
カトラリーの素材
シルバー
最も高級でお値段も張るモノが多いです。
世界中の高級ホテル、レストラン、また王室なので使用されるカトラリーの
ほとんどが、このシルバー製だと言われています。
外国の映画やドラマで、リッチな家庭の使用人が銀のカトラリーを
ていねいに拭いているシーンを観たことがあると思います。
シルバーのカトラリーは豊かさと権力の象徴でもあるのですね。
ステンレス
非常にポピュラーな素材です。
しかしながら、錆びにくいうえ、美しい光沢が長く続くため、
愛用者が最も多いのがステンレスではないでしょうか。
価格的にも幅があります。
鉄にクロムやニッケルを混ぜたものがステンレスですが、
ニッケルの含有量が多いモノほど高価で錆びにくいとされます。
木製
木の温もりがダイレクトに手に伝わるのが魅力です。
テーブルに置くだけで、ほっこり優しい気分になる効果も
あります。
ナチュラルな素材だけに、金属と比較すると経年劣化は
早く、キズが付きやすい難点はありますが、最近は
表面を薄くコーティングしたタイプも出ています。
心配な方はこちらを選ぶと良いでしょう。
カトラリーブランド
クチポール
原産国はポルトガルです。
このブランドの特徴は、独特なフォルムにあります。
ひとめでクチポールとわかるデザイン性の高さ、
それは人間工学や最新テクノロジーに支えられた、
機能美の形とも言えます。
その反面、実は1本1本、ハンドメイドで仕上げる職人ワザも
冴え渡ります。
ナイフは力を入れなくても、お肉がスーッと切れる切れ味の良さ、
スプーンの滑らかな口当たり。
また日本向けにスタイリッシュなお箸が揃うのがうれしいですね。
クリストフル
原産国はフランスです。
高級カトラリーメーカーとして、あまりにも有名なブランドです。
一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
美しい装飾に彩られたカトラリーは、別名
「テーブルの芸術」とも評され、ときのナポレオン三世や、
現代ではローマ法王も愛用者として知られています。
とても高価である程度のカトラリーを揃えようとすると、
最低でも15万円程度は用意しないといけません。
ですが、クリストフルのシリーズでも「パール」だと
15000円から購入できるので、気兼ねなく楽しみたい方は
ここからスタートするのがいいでしょう。
イッタラ
北欧のテーブルウェアブランドといえば、最初に名前が
上がるのがこちら。
主にガラス製品や、シンプルな食器類が大人気ですね。
日本にもたくさんのファンがいるブランドです。
イッタラはチッテリオというシリーズがあり、
マットな加工でキズが目立たない、
このブランドらしく、大胆なクビレが遊び心に溢れた
カトラリーが人気です。
このクビレはデザインだけではなく、持ったときのフィット感も
バツグンです。
イッタラファンはカトラリーとテーブルウェアで、洗練された雰囲気に。
柳宗理
由緒正しいメイドインジャパン。
ユニークなフォルムと、高い研磨技術は世界中で
高い評価を得ています。
過去にはノーベル授賞式でも使用されたほどです。
マット仕上げのステンレス製のカトラリーは、
シンプルゆえ、飽きがこなく長く使えるのは間違いありません。
そのくせ、価格は1000円代からとリーズナブル。
気軽に使える高品質カトラリーといっても過言ではありません。
まとめ
お気に入りのカトラリーをテーブルの並べたときの
ワクワク感、それを使って食べる料理は普段の何倍も
美味しく感じられます。
毎日使うモノだからこそ、けっしておざなりにする事なく、
こだわって選びたい。
そうして手に入れたカトラリーは大切にメンテナンスしながら
使うことで、より一層愛する存在へと変わります。
上質な日常を味わうためにも、ぜひ最高の一品を見つけて
くださいね。
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