ニオイが気になる季節!ニオイを予防する5つの方法

誰もが一度は気になる体の臭い。

特に暑い季節になると、他人の臭いが気になるという一方で、実は自分からも臭っている可能性があります。

知らず知らずに人から「臭い!」と思われていたらショックですよね・・・

そこで今回は、気になる体臭の原因と、その対処法についてお伝えします。臭いが気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

体が臭う原因って?

 

気になる体臭。そもそも、どうして体から嫌な臭いがするのでしょうか? はじめに、体が臭う原因についてお伝えします。

 

汗が原因のもの

汗っかきの人は臭いやすい、と思われる方は多いのではないでしょうか。しかし、実は汗自体は無臭です。

汗が臭いと言われる本当の理由は、汗を放置することで雑菌が増えるからです。

汗が臭う原因は、汗が皮膚のうえにある皮脂や汚れと混ざりあい、雑菌が増殖することで起こります。

特に暑い季節は汗をかきやすく、汗を長時間放置しやすいため、体から臭いが発生しやすくなるのです。

 

年齢によるもの

40代くらいになると、加齢臭と呼ばれる嫌な臭いが発生しやすくなります。

この加齢臭は、40代以上になると体の中に発生しやすくなる臭いの原因物質(ノネナール)によるものです。

加齢臭の原因物質であるノネナール自体は、そこまで臭くはありませんが、皮脂と混ざり酸化することで、嫌な臭いがするようになります。

加齢臭は、皮脂量の多い「頭部」「胸」「耳の裏」「首のうしろ」「背中」に多く現れます。

 

ダイエットによるもの

食事制限だけで痩せようとすると体が飢餓状態と判断し、「ケトン体」と呼ばれる臭いの原因物質が発生します。

このケトン体によって、体や口からツンとするような独特な甘酸っぱい臭いがするようになるのです。

体臭が気になる方は、もしかすると極度な食事制限によるダイエットが原因かもしれません。

ダイエット中の方は、体臭予防のためにもバランスの良い食事を摂ることが大切です。

 

疲労によるもの

体に疲労が溜まると、体内からアンモニアが発生し、汗と混ざることで尿臭のようなツンとした臭いが発生します。

疲労臭が発生しやすいのは以下のようなときです。

  • 忙しく体に疲れが溜まっているとき
  • ストレスを感じているとき
  • お酒の飲みすぎ
  • 肥満気味
  • 便秘気味

枕やパジャマからツンとしたアンモニアのような臭いがしたら、疲労臭が出ていると考えてよいでしょう。

 

生活習慣・食事によるもの

日々の食事が体臭がきつくなる原因となっていることもあります。

たとえば、以下のような食べ物は体臭をきつくする原因になります。

  • 肉(牛・豚・鶏)
  • バター、マーガリン、チーズなどの乳製品
  • ベーコン、ハムといった肉の加工品

特に、揚げ物や油こってりのラーメン、ステーキなどの食べすぎには注意しましょう。

 

 

体のニオイを予防する5つの方法

 

では体臭を予防するには、日々どのようなことに気をつければ良いのでしょうか? 次に、体臭を予防する方法についてご紹介します。

 

入浴やシャワーで体を清潔にする

体臭の原因は、体についた汗、皮脂、汚れが原因となります。よって、体臭を予防するには、毎日体を清潔にすることが必須です。

特に、寝ている間は、汗や皮脂で体が汚れやすくなります。朝に軽くシャワーを浴びるだけでも1日体臭を予防することができるのでおすすめです。

また、日中は汗をかいたらこまめに汗を拭きとることも忘れずにしましょう。

 

食べるものに気をつける

体臭を予防するには、食べ物にも十分に気をつけましょう。

脂っこいものや肉ばかり食べるのではなく、野菜や海藻、フルーツなど、バランスの良い食事が大切です。

体臭予防でおすすめの食材としては、以下のような食材がおすすめです。

  • 抗酸化作用のある食材・・・リンゴ、キウイ、ナッツ類
  • 食物繊維・・・ゴボウ、きのこ、海藻類
  • クエン酸・・・レモン、オレンジ、梅
  • 発酵食品・・・納豆、味噌、ヨーグルト

 

制汗剤用品・消臭タイプのインナーを着用する

内側からのケアだけでなく、外側からのケアでも体臭を予防することができます。

制汗剤用品はドラッグストアに行くと、スプレータイプ、ロールオンタイプ、ふき取りタイプなど様々あります。

制汗剤用品を使うときのポイントとしては、キレイな肌に使うことです。

汚れた肌につけてもあまり効果が発揮しないことがあるからです。制汗剤用品を使う際は、お風呂上りや肌をキレイに拭きとってから利用するようにしましょう。

また、消臭用のインナーもお店やネットで買うことができます。気になる方は、使ってみるのも良いかもしれません

 

運動をする・湯船につかり汗をかく

日頃から汗をかかない方は、汗腺の機能が低下することで、臭いやすい汗をかきやすくなります。

汗腺の機能を高めるには、積極的に汗をかくことが有効です。

日頃から汗をかかないという方は、運動をしたり、湯船で汗をかいたりして、なるべく汗をかくように意識してみましょう。

 

ストレスを溜めないように工夫する

ストレスは主に疲労臭を引き起こす原因になります。

疲労臭を予防するには、日頃からストレスを溜めないように工夫が必要です。

特に、シャワーで済ますことが多い方は、湯船につかるのがおすすめです。湯船につかることで体がリラックスし、疲れを癒すことができます。

疲労臭を予防するには、睡眠をきちんととる、湯船につかる、など毎日の生活でストレスを溜めない工夫をすることが大切です。

 

 

まとめ

 

体が臭う原因と、その対処法についてお伝えしました。

体臭は日常生活において多くの方が気になるところです。特に暑い季節は汗をかきやすく臭いやすくなります。

体臭が気になる方は、自分の体が臭う原因を知ることで、適切に対処することができます。

臭いケアをして、暑い季節でも快適に過ごせるようにしましょう!

 

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