自分では全くそんな気はないのに、男性から勘違いされやすい。そんな悩みを抱えていませんか？「こいつ俺のこと好きかも？」と男性に勘違いされると、何かと面倒なことになりがち。そうなってしまう原因や対処法を見ていきましょう。
男性を勘違いさせる女性の特徴や行動
相手との距離が近い
まず、男性と話す時の距離はどうでしょう？接客業では、相手との距離を腕一本分は開けるように指導されることもありますが、この距離はとても大切。
男性の多くは、女性が至近距離に来ることや、体の一部が触れること、香水やシャンプーの匂いが漂うだけでドキッとしてしまうもの。
腕一本分で作る半径以内に近づくと、「俺のこと好きなの？」と男性は勘違いしやすいです。
誰に対しても愛想が良い
話している時のリアクションが良い。よく笑う。そして、男性を頼っては褒め言葉をかける……。もし、自分が男性だったら？と置き換えてみても、何だか妙な手ごたえを感じませんか？
誰にでも愛想良く接することは、もちろん良いこと。でも男性の一部には、「この子、俺と話す時楽しそうだな。イケるんじゃないか？」と勘違いをしてしまう人も居るわけです。
ボディタッチが多い
露骨にベタベタ男性を触るのではなく、さり気ないボディタッチ。これは、合コンなどでお目当ての男性を落とすモテテクとしても使われる方法です。
しかし、テクニックとして意識しながらではなく、無意識にやってしまっているなと感じるなら要注意！
男性としては「あれ？ボディタッチ多くね？」と妙に意識してしまい、「俺も触って良いのかな？」などと、よからぬ思いを抱かせてしまうことも。
サバサバした男っぽい性格
田中みな実さんや紗栄子さんのように、いかにも男性が好みそうな女性らしさ。もしくはあざと可愛さを持った女性だけではありません。
意外かもしれませんが、サバサバしたボーイッシュな女性の方が男性から近づきやすく、腹を割って話すことも多いことから、距離が縮まりやすいと言えます。それにこのような女性の最大のポイントは、不意に見せる涙や意外な特技(料理やピアノなど)で、男性のギャップ萌えを誘いやすいのです。
「そのギャップ、もしかして俺にだけ見せてくれてる？」といったところにも、男性の勘違いポイントがあることを知っておきましょう。
「男性と居る方が楽」という考えを持つ
男性に勘違いされやすい女性は、まず同性から反感を買いやすいです。「計算高い」「ぶりっ子」などと、言いがかりをつけて嫉妬され、つらい思いをしてきた人も多いのではないでしょうか？
そのこともあり、「男性と一緒に居る方が楽」と思うようになります。すると当然ながら、男性と一緒にいる方があなたらしい状態になり、男性側としても「自分と居る時にこんなに楽しそうにしてくれている」と思いやすいです。
親しみやすく話しやすい
人懐っこくてよく喋る女性。そして「高嶺の花」のような遠い女性よりも、親しみやすくて話しやすい女性の方が、男性の心を掴みやすいです。
ただ、同時に勘違いされやすいという一面も。場合によっては、親しげに会話をしていただけにも関わらず「これだけ楽しそうに話しているんだから、絶対に俺のこと好きだろう」と思い込まれることも少なくありません。
勘違いされることで生じる３つの問題
相手男性を傷つける
思わせぶりな態度は当然ながら、相手男性を傷つけることになります。いざ告白されたり誘われたりした時、「ごめん、そんな気持ちは全然なかったんだよね」「誤解させてごめんね」と伝えたらどうなるでしょう？
「え？あんなに期待させといて何だったの？」「親しげに話してくれるからイケると思ったのに……」と、ショックを受けるでしょう。
流されて好きでもない男性と付き合うハメに
勘違いされやすい女性の中には、「はっきり言えない」「ノーと断れない」といった性格の人も多く居ることでしょう。
あなたの振舞いに勘違いした男性から「付き合って欲しい」と言われて断れず、「まぁ。悪い人じゃないし……」と流されて付き合うことになるというケースも稀にあります。
自分を好きになってくれた相手を徐々に意識するようになるという恋愛も、確かにあります。しかし、あなたの気持ちがついていかないのに、向こうがどんどん舞い上がってしまう。そんな関係は、想像以上にきついものがあります。
本命の恋を自ら逃すことも
例えばあなたに本命の好きな人が居て、一方であなたに対して勘違いし、どんどん距離を縮めてくる男性が居たとします。
最も避けたいのは、本命の彼に誤解を与えてしまうこと。
「君、あいつと仲良いしイイ感じじゃん！」「あいつと付き合ってるんだろ？」なんてことになってしまったら、あなたが本気で好きな人を遠ざけてしまいます。
勘違いされないために気を付けることは？
必要以上にマメな連絡をとらない
勘違いされないためには、必要以上に連絡を取らないこと。たわいのない話や雑談など、何気ない会話ほど勘違いにつながります。
可愛いスタンプやハートマークの絵文字はもちろん、「好き」「素敵」などといった特別感のあるワードも使わない方が無難でしょう。
２人きりで合わない
どんなに誘われても、２人きりで会うようなことはなるべく避けること。仕事仲間であれば、プライベートでは会わない。
「一緒にご飯に行くぐらいならいいかな？」と軽い気持ちで一緒に過ごすと、相手の中ではどんどん進展したつもりになってしまいます。
もしくは、第３者を交えて仲間と一緒に会うようにしましょう。くれぐれも、２人きりの密室になるような状況だけは避けるように気をつけましょう。
スキンシップを控える
親しげなスキンシップも、相手に勘違いをさせる大きな要因となります。多くの場合は無意識だったりクセだったりするので、「私そういや、やっちゃってるな」と感じるなら、控えるよう意識した方が良いでしょう。
逆に、相手からのスキンシップを受け入れることも危険。男性脳では、性的な要求を受け入れているという認識をすることもあるようです。
間接キスのシチュエーションを作らない
自分の飲み物を「飲んでみる？」と差し出したり、逆に相手の飲み物を「ひと口ちょうだい」と言うのも勘違いされるもと。
合コンなど、お酒の席で起きてしまいがちなシチュエーションですね。あなたがたとえ全く気にしていなくても、男性からすれば「これって、間接キスじゃね？」と、少なからず意識してしまうもの。
男性は意外と単純なので、間接キスOK＝本当のキスもOKなんじゃないかと誤解してしまうこともあります。
「好き」「カッコいい」を連発し過ぎない
まず、褒められて嫌な気持ちになる男性はほぼいません。自分にとって心地よい言葉をかけてくれるのは悪い気がしないし、男性は女性から褒められると舞い上がってしまうものです。
かといって、あまりにも「〇〇君のそういうとこ好き」「カッコイイね」を連発し過ぎると、「もしかして、俺のこと好き？」と勘違いされる原因に。
特別感を匂わせるのは避けた方が良いでしょう。
まとめ
そのつもりが無くても、大して好きでもない男性を勘違いさせてしまう女性の特徴や行動をまとめてみました。
相手を傷つけたくない、冷たくしたくないというあなたの優しさゆえに、皮肉な結果を招いてしまうこともあるわけです。
適度な距離を保ち、誤解されそうな場合ははっきり「ノー」と断る態度も、時には大切です。
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