新入社員としてOJT研修は受けたけど、忙しい日々を過ごすうちに
なんとなく曖昧になっていることはありませんか？
こちらでは、覚えておいて損しない基本的なビジネス・マナーを
ご紹介していきますね。
・正しい名刺交換の仕方
ビジネスの場で欠かす事のできない名刺交換。
ここでミスすると評価はガタ落ち・・・
そうならないよう丁寧でスマートなやり方が以下になります
・必ず立って、右手で名刺を持って左手を添え名乗りながら
渡します。名刺は相手が読める方向で持ちましょう。
・差し出された名刺は両手で受け取り、社名や名前を確認したのち、
名刺入れにしまうか、机の上に置きます。
・一番多いパターンとして、同時に名刺を交換するケースが
ありますが、この場合も両手で名刺を差し出し、片手で相手の
名刺を受け取ります。
片手でうけとったあと、もう一方の手を添えると丁寧に見えます。
ここでNGポイントも解説します。
名刺の名前や社名に指がかからないよう、名刺の端を持つように。
また、受け取った名刺は胸より高い位置で持つのがマナーとされます。
・気遣いのある電話の切り方
電話をかけたとき、相手が目上の人でなければ、こちらから先に切るのが
マナーです。
得意先との電話は話終えた途端に切るのは失礼なので、話し終えたら
電話がきれたことを確認し、フックを指で優しく押します。
こうすると大きな音も出ないので、周りをビックリさせることも
なく、好印象を与えます。
・デキル女子は上司の部屋の入り方が違う
ドアを開けて入るだけでも、デキルなと思われるコツが
あるので、ぜひ覚えておきましょう。
まず、ドアをノックして静かに開けます。
ここでいったん、ノブから手を放しましょう。
両手を自然に揃えて「失礼します」と一礼してから部屋に入るようにします。
ドアを閉めるとき、正面にいる上司に背を向けないよう後ろ手で
ドアを引いて閉めます。
ここまで丁寧に出来れば、かなり株があがりますよ。
・プレゼンで相手を引き付けるジェスチャーとは
大げさにならない程度にジェスチャーを交えると、より
熱意が伝わり、聞き手の関心を向けることが出来ます。
恥ずかしがらずに利用してみましょう。
例えば「ポイントは3つです」と言う場合、手を顔の位置まで上げ、
数を指で表すと相手の注目を集めやすくなります。
また、売り上げや傾向を手で示すのも効果的です。
「売上は右肩上がりで」手を右上にふり上げる。
「～の需要が大幅に伸び」両手の幅を広げる。といったぐあいに、
手で表現するとインパクトを強く感じてもらえます。
・相手の気分が良くなるあいづちの打ち方
あいづちを的確なポイントで打つと、相手は話すのが楽しくなり
きちんと話を聞いてもらっている、という印象をもちます。
しかし、あいづちは打ちすぎると逆に心がこもっていない、軽い感じに
思われてしまうこともあるので注意が必要です。
話の切れ目や文章の終わるタイミングで打つのがいいでしょう。
「～をしたんですね」「～は面白い」と相手の言葉を繰り返すと、
親身になって聞いているんだな、というアピールに繋がります。
・好感度が上がる握手
握手の仕方ひとつで熱意が伝わることも、ビジネスの場ではよくあります。
握手は右手で行うのがマナーです。
4本の指をキチンと揃えて、相手の目を見ながら差し出します。
相手が男性なら、ある程度力強く握ります。ただし親指は力を入れないでください、相手が女性なら軽く握りましょう。
そして相手の目を見ながらそっと手を離します。
相手が目上の方の場合は、差し出すのを待ってから握手してださい。
・来客の先導の仕方
来客にスマートな応対が出来れば、良い印象を持ってもらえますよね。
会社の顔としておもてなしするつもりで行っていきましょう。
・歩き出す前に、指先をそろえ進む方向を示します。
来客が廊下の中央を歩けるよう、2～3歩右斜め前を歩きましょう。
階段では来客より低い位置をキープするのが基本です。
上がりでは自分が後ろを歩き、下りでは前を歩くようにします。
階段を上がるときは「お先に失礼します」と一言添えると、より
丁寧で好印象を与えることができます。
・線香で焼香する時
会社関係でお悔みの席に参列する事もあると思います。
そんなとき、お線香で焼香は迷う方もおおいのでは？
だからこそマナーを覚えていざ、という時でも慌てないで。
・遺族と僧侶に一礼し、次に遺影に一礼します。
右手で線香を1本取って、ロウソクで火をつけます。
線香を左手に持ち替え、右手であおいで火を消します。
このとき、フーっと息を吹きかけて消すのは大変失礼とされます。
絶対にしてはいけません！
線香を右手に持ち、香炉に静かに立てて下さい。
合掌して故人の冥福を祈り、遺族と僧侶に一礼してから席に戻りましょう。
おわりに・・・
さて、基本的なビジネスマナーのおさらい、いかがだったでしょう？
意外と「知らなかった」「間違えて覚えていた」なんていうことも
あるかもしれません。
細かいことだけど、覚えておくといざ！という時に周りから
「彼女、すごくちゃんとしてる、デキルんだな～」という印象を与えることが
出来ます。
いまいちど、基本的なビジネスマナーをおさらいして他の女子と差をつけちゃいましょう！
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