なんとかしたい!しつこい背中ニキビの改善・予防法

背中のブツブツ、気になっていませんか?夏の海やプール、温泉、結婚式のドレスなど、どうせなら自信をもって背中を出したいですよね。また、背中のブツブツが原因で着たい服が着られないなんて勿体ないです。

そこで今回は「背中のニキビが気になるけど、どうすればいいかわからない!」というあなたに、背中ニキビの改善・予防方法をお伝えします。適切なケアをして、つるつる♡キレイな背中を手にいれましょう♪

 

背中ニキビの特徴

背中ニキビとはどんなものなのでしょうか?はじめに、背中ニキビの特徴をみてみましょう。

 

背中ニキビはできやすく慢性化しやすい

背中は、もともと非常にニキビが出やすい場所です。意外かもしれませんが、背中は顔と同じように皮脂や汗の分泌量が多く、毛穴が詰まりやすいのです。

 

また、背中は顔と違い、普段自分の視界からは見えません。よって、ケアがおそろかになりやすく、ニキビができてしまうと悪化しやすい場所でもあります。

 

さらに、背中ニキビは生活習慣も大きく関係してきます。そのため、スキンケアだけでは治りにくいことも多く、一度できてしまうと慢性化しやすいのも特徴として挙げられます。

 

背中ニキビができるメカニズム

背中ニキビができるメカニズムは、顔にできるニキビと同じです。

 

様々なことが原因で背中にある毛穴に汚れ(皮脂)が詰まり、それをエサにする菌が増殖することで、炎症を起きてニキビになります。

 

また、背中は通常衣服に覆われているので汗をかくと蒸れやすく、ニキビが悪化しやすい場所でもあります。

 

 

背中ニキビができる原因

次に、背中ニキビができてしまう原因についてです。背中ニキビができる原因は大きく3つに分けられます。

1.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れると、ニキビができやすい状態になります。

 

肌の再生力が落ちたり、男性ホルモン過多により皮脂が過剰に分泌がされたりするからです。その結果、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなってしまいます。

 

ホルモンバランスが乱れる要因は様々ありますが、主に「睡眠不足」「ストレス」「食生活の乱れ」などが挙げられます。

背中ニキビを作らないためには、ストレスを溜めない工夫や生活習慣の改善が必要になりますね。

 

2.肌が清潔に保たれていない

背中は、皮脂や汗の分泌が多いため、どうしても汚れやすい場所です。

そのため、汗をかくことで背中に直接触れる衣類が汚れてしまうと、そこから雑菌が繁殖してニキビができやすくなります。

背中に雑菌を増やさないためにも、下着・衣服・パジャマなど、肌に触れるものはいつも清潔なものを身に付けるようにしましょう。

 

そして、よくあるのがボディソープやシャンプー・リンスのすすぎ残しです。背中に泡が残ったままの状態だと汚れが毛穴に詰まり、背中ニキビができる原因になります。

シャワーやお風呂に入るときは、必ず背中をキレイに洗い流すようにしましょう。

 

3.外部からの刺激・摩擦

背中をブラシなどでゴシゴシ洗うのはNGです。必要な皮脂まで取れてしまい、肌が乾燥してしまいます。

 

肌が乾燥すると皮脂分泌が盛んになり、毛穴が詰まってニキビができやすくなってしまいます。背中を洗うときは必ずやさしく洗うようにしてくださいね。

また、衣服による摩擦にも気を付けましょう。肌は摩擦を感じると守ろうとして、角質を分厚くしようとします。その結果、毛穴が詰まりやすくなりニキビができやすくなるのです。

 

 

背中ニキビの改善・予防方法

では、背中ニキビが作らないようにするには、どうすればいいのでしょうか?次に、背中ニキビの改善・予防方法についてお伝えします。

 

肌を清潔に保つ

背中にニキビができないようにするには、肌を清潔に保つように意識してください。汗をかいたら清潔なタオルでこまめに拭き、菌が増えないよう、なるべく早めに着替えましょう。

 

特に、就寝時はよく汗をかきます。寝ているときに背中ニキビができないよう、パジャマや布団シーツも清潔に保つようにしてください。

また、入浴時には、シャンプーやリンス、ボディソープの成分が背中に残らないよう、しっかりシャワーですすぐようにしましょう。

 

保湿・角質ケア

背中ニキビを防ぐには、肌の保湿・角質ケアも重要です。

 

なぜなら、肌は乾燥していると再生力が弱くなり、毛穴が詰まりやすくなるからです。肌は乾燥すると皮脂分泌量が自然に増えます。しかし、乾燥した状態ではそもそも肌の再生力が弱いため、毛穴は詰まってしまい、ニキビができやすくなるのです。

 

体は顔に比べてどうしても保湿がおろそかになりがちですが、ニキビを防ぐためにも忘れずに保湿をしましょう。特に、入浴後は乾燥しやすいのでしっかり保湿するようにしてください。

また、保湿と同時に角質ケアもすることで、さらに背中ニキビを防ぐことができます。背中の角質ケアには、タオルに角質ケア用スクラブをつけて、なでるように背中全体につけると良いですよ♪

 

脂質・糖質の多い食事は控える

脂質・糖質の多い食事はニキビを作りやすくさせてしまいます。

 

脂っこいものや甘いものを食べすぎると、皮脂が過剰に分泌されるからです。そのため、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなってしまいます。

ニキビを作らないためにも、できるだけ脂質・糖質の多いものは控えて、バランスの良い食事を心がけましょう。ニキビを防ぐには、お肌の調子を整えるビタミンを多く摂取すると良いです。

 

通気性・吸水性に優れている服を着る

背中に触れる衣服の素材も重要です。何をしても背中のニキビが治らない場合、衣服が原因かもしれません。

 

たとえば「ポリエステル」や「アクリル」といった化学繊維で作られた服は安くて人気ですが、通気性・吸水性はよくありません。蒸れてしまい、背中に菌が繁殖しやすくなります。

おすすめは「麻」や「綿」といった天然素材です。肌に優しく、蒸れにくいのでニキビができるのを防いでくれます。今一度、普段来ている服の素材も確認してみてくださいね。

 

規則正しい生活

背中ニキビを作らないためには、規則正しい生活はとても大切です。

 

寝不足やストレスは、免疫力を下げ、肌の新陳代謝を遅らせてしまいます。お肌の再生力を上げるには、しっかり睡眠をとり、休息をとることが大切です。

また、運動不足もニキビをできやすくさせてしまいます。血のめぐりが悪くなり、肌の再生力が落ちてしまうからです。特に、デスクワークの方は意識的に体を動かすようにしましょう。

 

ストレスを溜め込まない

ストレスは万病のもと、と言われますが、ニキビもストレスが原因でできてしまいます。

 

ストレスを溜め込むことで、ホルモンバランスの崩れ、免疫力低下、不眠・・・といったが起こり、体に様々なトラブルが出るようになるからです。

その結果、肌の再生力の低下、皮脂の分泌異常といった症状が出ることで、ニキビができやすくなってしまいます。

 

ストレスを全て無くすのは無理ですが、なるべく気分転換するように心がけるなど、ストレスを溜めすぎないように工夫しましょう。

 

 

まとめ

背中ニキビができる原因と、改善・予防方法についてお伝えしました。背中は非常にニキビができやすいことから、日々のケアが大切です。

 

意外と悩みの多い背中ニキビ。改善方法をひとつずつ見直して、つるつるでキレイな背中を目指しましょう♪

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